アベノミクスと格差

2013年12月12日

皆様、おはようございます。

今朝も東京は快晴です。　北日本や西日本でも日本海側では雪が降り積もっています。　また寒さが一段と厳しくなりましたが、昨晩も少し遅くなって、冬本番のコートを出す時間なくて本日もウィンドブレーカーコートとなりました。

さて、世の中の景気は、マクロの数値だけではなく、上場企業の利益も昨年比で２８％増益と改善してきております。　このまま円安が続けば、3月期決算企業は結果として40％の増益になるとも言われております。　そして、4月になれば、それが賃金に反映されるというシナリオのようです。

上場企業の利益は日本の大中小の企業全体の利益の大方を占めるわけですが、労働人口分布でみると、非上場の中小企業で働く労働者数のほうが多いはずです。　つまり、仮に上場企業の多くが賃上げに動いたとしても、その恩恵に授かる労働者は全体からすれば、さほど多くないといえそうです。

メディアはどうしても見えやすいところだけを見て、物事を判断しがちなところがあります。見えにくいところの声を拾って、そのゆがみを正していくのが、地方選出の代議士であるはずです。

ですが、ここのところ、国会では、どうも違った議論ばかりに時間を割いているような気がしてなりません。　特定秘密保護法、これが重要な法案であったかもしれませんが、もっと他に議論して通すべき法案があったような気がします。

上場・非上場、大企業・中小企業の格差はアベノミクスで広がるのではないかと危惧する景気回復です。

では、零細企業の経営者の私は、今日も目一杯動いて行（生）きます！！

let’s MOOOOOVE !!!!!!!!!!!

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