マネーは偏在する
2014年02月05日
皆様、おはようございます。
今朝の東京は快晴で気分晴れ晴れです。 ですが、気温は０度です。 自宅のマンションの駐車場に昨晩降った雪がうっすらと残っていました。 きっと、今日一日は解けずに残るのではないかと・・・月曜日の気温１８度から今日は最高気温が６度です。 春→真冬です。 体調管理には気をつけたいものです。
さて、日本は超金融緩和の間最中にあるが、日銀が市中で流通させているお金の残高は約２００兆円、そのうち日銀券とよばれる現金は９０兆円だそうだ。 その現金は個人の財布や箪笥に保管されたり、銀行のATMの中に保管されている。 もし、その９０兆円が国民の手元にあるとするなら、１世帯あたり約１５０万円の現金を保有することになる。 果たして、それだけの現金を手元におく家庭がどれだけあるだろうか・・・。 勝手な想像だが、マネーは偏在するが、現金の偏在度は著しいのではないだろうか。 きっと億円単位でタンス預金されている家庭が少なからずあると見るがいかがだろうか。
先週は元日銀総裁の白川氏の講演の話を書いたが、白川氏は景気は必ず循環する、期間の長短はあっても、山があれば谷は間違いなくやってくる、と話されていた。 国民の切なる願いとしては、景気の循環ととともに、お金も循環して欲しい、ということではないだろうか。 マネーは偏在するが、その偏在しているお金を市中で回す、これこそが政府がやるべきエコノミクスである。 アベノミクスはそれをどこまでできるか。 この春の賃上げに期待がかかるところである。
さあ、今週も中日、気温が下がって、きりりと気持ちが引き締まる。
今日も１日、Let’s MOOOOOVE!!!!!!!!!
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