LET'S IPO

JBI Inc.

ベンチャーとは

2014年03月05日

皆様、おはようございます。


今朝の東京は冷たい雨となりました。 今日、1日はこの雨が続くようです。 そして、関東の山間部では再び雪が降っています。 もう3月ですから、2月のときのような孤立状態になるまで雪が降るとは考えずらいですが、用心に越したことはありません。 備えあれば憂いなし、を心がけたいものです。


さて、昨日の午後は、SMBC日興と新日本有限責任監査法人のIPOセミナーに参加してきました。 基調講演はユーグレナの出雲社長でした。ミドリムシで世界の飢餓を救おうとする気概の強さには圧倒されました。それでも、ムドリムシがビジネスになるまでの出雲社長の営業ストリーには、ベンチャーとはこうでないと立ち上がらない、とう見本のようなお話でした。 そして、モデレーターを務められた元インテルジャパン社長だった西岡さんのベンチャー魂のお話を久しぶりに聞いて、納得すると同時に、改めて自らの行動を考え直さないといけない思った次第です。


そんなお話の中で、はっきりとしたことは、日本の大企業の役員クラスに、何を持ち込んでも、動きが鈍い、そして、興味は持つが取り組まない、ということでした。 西岡さん曰く、もし、外部のベンチャーの提案を受け入れたら、社員は何もしていなかった、もしくは、社員は能力がない、ということを認めることになる。 だから、なかなか上(社長)に案件として上げないのが、日本のサラリーマン組織だと。


じゃあ、上(社長)はそのような提案を受け入れたくないのか?と言えば、それはまったく逆で、すぐにでもGOしたいはず、なぜなら、社内でできないことがわかっているから。 となると、ベンチャーが大企業に提案するなら、直接、社長に行くか、社長に上げてくれる人に提案するしかないということになる。


うーん、これは難しいと考える人が多いと思うが、そこは、ユーグレナの出雲社長の意気込みで、500社回れば、1社くらいは話が通るところが出てくるということではないだろうか。


ベンチャーは三つの「あ」で頑張り続けることが肝心だと改めて考えた。「あきらめず、あせらず、そして、何かうまくいきそうになっても、あなどらず」ではないか。


さあ、今日は雨だが、三つの「あ」で頑張って生きて行こう! Let’s MOOOOVE !!!!!

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