皆様、おはようございます。

今朝の東京は嵐の前の静けさでしょうか？　大型台風は九州に上陸した模様です。　関東地方は明日の朝が一番の強風になりそうです。　今晩から雨脚が早まりそうなので、今宵は早々に帰宅したほうがよさそうです。

さて、最近、プロ経営者が徐々に増えてきている。　生え抜きではなくて、外部から社長をスカウトする。　出鼻をくじかれたが、ベネッセの原田社長はマクドナルド会長から転籍、サントリーはローソンの新浪会長を社長候補にした。なぜ外部からトップを迎えるのか？　

まず、人は変われない動物だということを忘れてはいけない。その人の集合体が会社組織だ。大きな組織ほど人が多い、その多い人がこれが当たり前と思ってることを内部の人間が変えることはほとんど不可能だといえる。　

では、同じく大きな組織にいた経営者を迎えても、その人は毎日当たり前の中に居たのではないか？という疑問がある。　違いは何か？　その毎日当たり前が違うということではないだろうか。　

小さなことで言えば、残業は７時まで、会議は1時以内、有給休暇は必ず取る、なんていうルールだって、それが当たり前になれば、何も考えずに、それに従うはずだ。つまり、だらだらと仕事をしない、限られた時間の中で仕事は終わらせる、ことを習慣化させるだけで生産性は飛躍的にあがるはずだ。　

そのように、効率や生産性があがり、社員のモチベーションアップに繋がることが常態化するところまで持っていけば経営者としてのひとつの仕事は終了するはずだ。　内部昇格だとそれができないのではないか。　外から来ると非効率がよく見えるに違いない。　それを狙って外部からの登用が増えるのではないだろうか。

まあ、他人のことを言っていても仕方ない。　自らを変えるには、自らが強い意志をもって日々変化に立ち向かうしかない。　それがわかっているのは、零細企業の経営者かもしれない。　わかっちゃいるけど動けない、この言葉は禁句！わかっていれば動く。

なので、本日もLet’s MOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!