点ではなく線でみる
2014年07月31日
皆様、おはようございます。
今日は灼熱の東京になりそうです。ここ数日、夜はエアコン使わなかったのですが、今晩くらいから必須になりそうです。 寝冷えに注意したいと思います。
さて、ドル円が102円台の後半まで円安ドル高になってきました。米国の4-6期のGDPが年率換算で4%成長となったことを受けて米国債が売られて金利が上昇したことを受けたようです。FRBは出口については具体的には明言していませんが、量的緩和が秋に終われば、長期債の利回りは上がることは必須でしょう。日米金利拡大=円安トレンドに向かいそうです。
一方、日本の4-6期のGDPは民間エコノミストの予想では▲7.1%だそうです。前回の消費税上げの直後よりもかなり悪くなりそうです。でも、この3ヶ月だけをとってみて、悪い悪いと叫んでみても意味がないのではないでしょうか。
昨日発表された日本の自動車メーカーの1-6期の生産台数および販売台数ともに前年比で大きく伸びています。おそらく4-6期だけだとマイナスかもしれませんが、均して考えると何も問題はないようです。
点で見るのではなく、線で見る。 その線も移動平均でみて、上向きなのか、下向きなのか、それがトレンドというものです。 このトレンドが完全に下方に向いてしまっているなら先行き不安ですが、そうでないなら、踊り場、一時的、との見方でいいと考えたほうがいいでしょう。
投資家は近視眼的な数字を議論しがちですが、経営とはもっと長期の視点で会社を運営すべきものです。 足元の数字に一喜一憂せずに、長期トレンドを上向かせることがなによりも重要です。
今日よりも明日、明日よりも明後日、少しずつでもいいので、成長できるように努力していくたいものです。
では、本日もlet’s MOOOOOOOVE forward !!!!!!!!!!!!
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