皆様、おはようございます。

昨晩はお取引先の社長様と暑気払いも兼ねて一杯やっていたこともあって、今朝は遅い目覚めとなりました。　そして今日は小雨交じりの曇天の天気予報で気温も30度が最高気温とのことです。　やや凌ぎやすい1日になりそうです。

さて、上場企業の四半期決算の発表がほぼほぼ終了しました。期初比較で増収増益の企業が多いようですが、その裏で中小企業はアベノミクスの恩恵を受けていないようです。日本を代表するトヨタの下請け企業2万9300社の7割がリーマンショック直前の業績に届いていないとの報道がありました。過去最高の利益を出す勢いのあるトヨタですが、その利益は下請けの利益改善を伴わないままで一人勝ちの様相です。

ですが、よくよくトヨタの利益構造をみてみると、海外生産、海外販売が意外と好調なのです。国内は昨年比で今期は減産の予想を出しています。国内の下請け企業は仕事が減っているかもしれませんが、海外の下請け企業は仕事が増えているということになります。

グローバル企業のトヨタに対して、ドメスティックな下請け企業、このコントラストをどうみるか。　たぶん日本の下請け企業の技術は相当高いはずだ。　だが、単に日本に居るが故に仕事が無い。　それだけのことだとしたら、対処法はあるかもしれない。　Think Global,Act Localでは生き残れないということだ。中小企業と言えども、Act Globalの時代がやってきた。　そして、もうひとつ言えることは、Act Globalになるには、下請けは下請けでも、トヨタの下請けでいる必要はないということではないか。ニッチな技術を欲しい自動車メーカーは世界中にいるはずだ。　中小企業は自らを世界に売り込む時がきたのではないか。　アベノミクスが作った円安とはそういうことではないだろうか。

そういう、自分の会社も中小企業、私のところもよくよく考えてみると、今月は海外の投資家とのビジネスが進みそうだ。　

Let’s think Global,Let’s act Global !!!! And Let’s MOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!