皆様、おはようございます。

久しぶりにスーツを着ての通勤となりました。　今朝の東京は湿気がやや多く蒸し暑く、この４日間、半袖のシャツで過ごしただけに、やけにこの蒸し暑さが体に効きます。お休み明けとしてはちょっと厳しいスタートになりそうです。

さて、今朝の日経新聞にホワイトカラー・エグゼンプションの記事がありました。　検討中の大企業の事例が乗っていました。　裁量労働で残業代を払わなくていい対象の社員をどのように定義していくのか？との議論であるが、大企業はそもそも上からしたまで全員がサラリーマンではないか。　経営者と使用人という関係にはやや違和感がある。　

いまの経営者も新入社員のときは一介の使用人だったわけだ。そして部長、執行役員、取締役と昇進したとしても、自分の人事を決められるのは社長もしくは会長だけで、それ以外はすべて使用人のようなものである。

立場上、自分の処遇に文句を言わないのは、ごくごく一握りの経営トップであって、その他はたとえ役員になろうとも自らの処遇やポストについては不満を言い続けるのがサラリーマンの習性だろう。

大きな組織になればなるほど、ES（社員満足度）を経営者は考えないといけない。　自らが歩んだ道を時代と価値観の違いを踏まえてもう一度よくよく考え直さないと社員が動かないのではないか。　ホワイトカラーエグゼンプションの導入の前になぜ社員はこの会社で仕事をしてくれているのか？これを経営トップはよくよく考えるべきだ。　毎朝起きて、勝手に足が会社に向かうことに何の疑問も抱かないのは経営者本人だけかもしれないことを肝に銘じることもたまには必要なことだ。

残業という言葉と別れて約２０年が過ぎる。時間は有限、大切にしないといけないという思いがあれば、仕事の効率はもっともっとあがるはず。お盆休み明けの今週はその時間の大切さを肝に銘じてLet’s MOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!