さて、昨日早朝に後藤健二さん殺害の映像が流れました。悲痛な思いでニュースをご覧になった方が多いと思います。　湯川さん、後藤さんの死は食い止めることができたのではないかという意見も巷にはあるようです。確かに二人が行方不明になって、その後、家族にはイスラム国から連絡が入っていたということを聞くと日本の政府はいったい何をしていたのか？と思わずにはいられない。

だが、後藤さんが今回取材のためにシリアに入る前のコメント付き映像をいると、何があっても私の責任、と言っている。紛争地帯の現実を伝えることを仕事にしている本人には覚悟があったといえる。

今回の結末ははなはだ遺憾ではあるものの、後藤さんの心意気には心服したい。日本という国は一歩国外にでたら国は邦人を守る術はないということをよくよく理解しておかないといけない。事が大きくなれば、国も見過ごすことはできないが、世界のあちこちで日本人が行方不明になっても、今回のように官邸まで動くことは稀である。

国の動きは動きとして、一歩でも国外にでたら、基本、自己責任、責任自分論で物事を考えておいたほうがいいだろう。

日本という平和な国から、海外にでるときの覚悟、海外旅行と浮かれていてはいけないということではないだろうか。

朝からちょっと厳しい話を書いてしまいましたが、国内にいても、常に緊張感をもって、本日もLet’s MOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!