市場はリスクオフから転換か？
2015年02月04日
皆さま、おはようございます。
本日は立春です。立春とはこの頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていく転換の日なのです。市場でいえば、底打ちの日なので寒くてあたりまえなのです。でも、これ以上の寒さもないわけで気持ち的にはすいぶんと楽になります。
さて、金融市場のほうは、原油価格が底打ちした模様です。WTIもいつの間にか50ドルを回復しました。債券の利回りも上昇基調です。リスクオフモードは雪解けの兆しです。
でも、原油価格が上がると即ガソリン価格が上昇します。 日本株にはトリプルメリットと呼ばれる、原油安、円安、そして金利安のうちひとつでもトレンドが変わると困るのですが、どれも適正なレンジというものがあるはずで、永遠に安値を更新し続けることはありません。
過ぎたるは尚及ばざるが如し、です。行過ぎるとよくないわけで、このあたりが快適な環境というものがあります。市場にはちょうど良い塩梅になってきたのではないでしょうか。でも、気をつけないといけないのは、その良い塩梅は長続きはしないということです。
さあ、今日は良い塩梅の1日になるようにLet’s MOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!
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