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JBI Inc.

新富裕層

2015年04月03日

皆さま、おはようございます。

 

今日の東京は曇天スタートです。 週末も含めてあまり陽射しは見られないようです。 首都圏の桜も見ごろなのですが、この天気ではちょっと残念です。 昨晩、浦安駅からの帰宅途上にある桜があまりにも綺麗だったので、ちょっと止まって、夜桜の写真を撮ってみました。夜空にうかぶ桜の花もなかなか乙なものです。

 

さて、今朝の日経新聞で「40代の新富裕層」という文字が気になった。

大手百貨店が富裕層の市場を開拓するために新型店舗の展開に乗り出すという記事で、そのターゲットが、ニューリッチと呼ばれる新富裕層だそうだ。

 

その新富裕層は、起業や投資で新たな富を築いた人、と定義されている。

おそらく、ニューリッチには上場で株式を売却して富を得た人たちも多く含まれているはずだ。

この上場株長者だが、にわか成り金の人達の消費は、おそらく、お金に糸目を付けづに買い物をするのではないだろうか。

企業の利益が1億円前後でも、ちょっと株を売れば、キャピタルゲインが1億円なんて人も多くいるはずだ。

同じ1億円だが、株で1億円は上場で突然、利益で1億円は1年間社員全員で死に物狂いで働いた結果、上場会社のマネジメントの方々は、ここでよく考えていただきたい。

 

私の知りうる上場会社経営者の方は、上場時の売り出しで100億円を手にしたが、自分が会社の役員を去るまで全額定期預金にしたそうです。

いつ何時、逆風が吹くかもしれない、金融機関がお金を貸してくれなくなるかもしれない、そんなことを考えると、市場で得たお金は、いざというときに備えるための資金をいただいたと考えたほうがいいと考えたそうです。

そして、いまは完全に引退されましたが、その100億円は使うことはなかったということで、いまは、自分の母校の奨学金に当てられているそうです。

 

上場企業のマネジメントで株長者になられた皆さんは、持ち株を売却されても、そのお金は自分へのご褒美ではなく、いざというときの資金であることも念頭においておくべきだと思います。

別に、大手百貨店の邪魔をするつもりはありません。 株長者の皆さん、是非、百貨店でお好きなものを買ってください。 消費を牽引するのは、富裕層であるのも確かですから。

いつの間にか今日は金曜日です。 1週間は本当にあっという間に過ぎ去ります。

締めの1日に相応しい動き方をしたいものです。

 

本日もLe’s MOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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