この動きの背景として、大手企業の賃上げをあげているメディアもあるが、月額数千円の賃上げでは人は消費を急増させるわけはありません。

 

むしろ、GW期間の好天と陽気に誘われて外出する人が増えたのではないでしょうか。

 

それと、株高はすべての人々の財布の中身には直接関係なくても、ムード、雰囲気が人々の消費を駆り立ているのではないでしょうか。

 

賃上げは今年だけで終わらない、夏の賞与も期待できそうだ、という意識が芽生えてきたことで、お金を使うことに躊躇していた日本人の財布の紐が一気に弛んだとも言えます。

 

一方で、株式市場のほうは、ちょっと調整局面に入っています。

 

米国のFRB議長が、株価と金利の関係に言及しました。

 

「米株価は割高」との言葉だけがメディアで先行しましたが、金利が将来上がれば、いまの株価の割安感は薄れてくる、つまり、割高と見えてくるのではないか？との警鐘を鳴らしたのです。

 

これは、近い将来の利上げを示唆したわけで、皆さん、利上げするので、注意してください！と言っているのです。

 

株価は割高、というわけではないかもしれませんが、過去を分析すると、株価と金利はある一定の相関関係があって、利上げ＝株安、となっているという非常にシンプルな見方を披露したにすぎません。

 

でも、これが非常に重要なので、メディアは一斉に取り上げています。

 

今年のGWは財布の紐が弛みましたが、もし、株安となれば、再び、ムードは一変しそうです。

 

いつまでも浮かれてはいけないということだと思います。

 

勝って兜の緒を締める、必要がでてきた今日この頃ではないでしょうか？

 

GW明け、気合を入れて、本日もLet’s MOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!