結果は僅差で「NO」が過半数を占めました。

 

この結果を受けて、橋下市長は任期満了をもって、政治家は辞めると発言しました。

 

橋下氏の7年半にわたる大阪でも政治家人生は終止符が打たれたわけです。

 

ですが、たった一人の熱狂がここまで大阪を動かしたのは素晴らしい事です。

 

橋下氏は大阪に民主主義のレベルは上がったと述べてますが、住民をここまで是か非かで悩ました政治家は平成に入ってから他にはいないのではないでしょうか。

 

この結果について、良かった、と思っている大阪市民の方には申し訳ないですが、大阪もギリシャのようになるということだと思います。

 

そして、もし、仮に消費増税などの増税で国民投票をして、日本人が「NO」と言ったら、それは、日本国そのものがギリシャ化が進んでいるということになるのではないでしょうか？

 

いまのままの何も変わらぬ状態が続くのが良いことだと考えていては、もはや国も地方も財政は破綻してしまいます。

 

今回の大阪市における住民投票においても、高齢者ほど「NO」が多かったようです。

 

この先の短い人生において、既得権が損なわれるようなことはして欲しくない、という自分だけよければ十分、という発想が今回の結果に繋がったのだと思います。

 

変わらなければ、生きていけないはずです。世の中が変化している、その現実に目を背けても、いずれどうにもならない日は来るのです。

 

今回の大阪市民の判断、正しいかどうかは、時間が経てばわかることです。できることなら、5年に1度くらい、是非を問う、住民投票を行うべきではないでしょうか。

 

最後に、7年半、大阪の行政改革にずべての時間を捧げた橋下さんに、「この時間は無駄ではなかった、よく頑張りました！」　と賛辞の言葉を贈りたいと思います。

 

では、翻って、私ですが、自らが課したミッションに向かって、本日も熱狂的にLet’s MOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!