想定内だが不測
2016年05月17日
皆様、おはようございます。
今日は朝からあいにくの雨となりました。 午前中に来客1件あるのですが、遠路を雨の中お越しいただくので恐縮です。
さて、昨晩の9時23分に茨城県南部を震源とする地震が発生しました。
ちょうど、自宅のマンションの1階の入口を入った瞬間にスマホの緊急地震速報のアラーム音が鳴り始めました。
そのまま部屋に向かうのか、それとも、様子を見るのか、とりあえず、外に出て揺れが治まるのを待った後に再びマンションに入ったのですが、案の定、エレベーターは止まっており、已む無く階段を使うことになりました。
この地震という出来事ですが、不測の事態ではあるのですが、想定内ではあります。
ここのところ熊本に目を奪われていたのですが、日本は地震大国であり、いつどこで地震が起こっても不思議ではないことは誰しも頭にあるはずです。
ですが、それが「いつ」起こるかわからないという意味で「不測」だと言えます。
2011年3月11日からおおよそ5年が経過しています。 東日本から東北地方に住む日本国民には記憶は新しく、このような事態が起こった時に何をすればいいのかは、学習されているはずです。
地震のように不測だが想定はしていることが起こった場合の対処法は万全ではなくとも思考停止にならないことが重要です。
もう少し身近なところでも、想定はしているが不測の事態は起こっています。
例えば、パソコンのクラッシュなどは突然起こります。 なんとなく、パソコンの動きが鈍くなってきたと思っていたら、突然、動かなくなったなんて経験は誰しもあることだと思います。
ビジネスの世界ではBusiness Continuity Plan(事業継続計画)を作成している企業も少なからずあります。
このような機会に、熊本の震災を他山の石と考えずに我がこととして、最低限のLife Continuity Plan(人生継続プラン)を構築しておいたほうがいいと思います。
災害の経験は時間の経過とともに記憶の中で風化していきますが、今一度、よみがえらせることが重要だと感じた昨晩の出来事でした。
では、本日は不測の事態が起こらないことを祈って、Let’s MOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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