さて、BREXITの投票から1週間が過ぎて、英国民は自らの一票に悔いている人が悔いていない人を上回っているのではないでしょうか。

この先の動向は未知数ですが、EU離脱は良くも悪くも、EUという市場から隔離されるということです。　人の往来、モノの往来も制限されるということです。

島国である英国はやもやするとこの島に中で自給自足できるはず、と考えがちですが、グローバル社会にあって、そのようなことは不可能であることは英国民でなくともよくよくわかっているはずです。

かつては七つの海を覇権した大英帝国が島の中で孤独を貫き通すなんてまったくのナンセンスです。そんな国民性ではないはずです。

英国民の今回の決断は日本にとっては反面教師だと思います。

日本も島国ですが、日本は島国の中で自給自足で暮らせる国ではなくなっています。

EUのような連合体には入っていないので、離脱や独立と言ったことは考えなくてもいいかもしれません。

でも、隣国、そして太平洋、アジア諸国とは共存していかないといけないことは間違いありません。

政治的には睨み合いになっている中国にしても貿易額では最大の相手です。　お互いになくてはならない存在になっています。

本音と建て前をうまく使って生きていく国にならないと生き延びられないような気がしてなりません。

それを英国民は本音を建て前にしてしまいました。　そして窮地に自らを陥れてしまったように思います。

今回の英国の動きを見ていて、一個人としても、我を殺して建て前で生きる場面があることの大切さを痛切した出来事でした。

なんてことを書くと、私に会ったら、西堀は本音で話してないのでは？とお考えになるかもしれませんが、普通は本音だけの人間でほとんど裏の無い性格ですからご安心ください。

では、本日も生真面目にLet’s MOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!