LET'S IPO

JBI Inc.

駐在員は発展途上国をめざせ!

2016年07月19日

皆様、おはようございます。

 

今日も暑くなりそうですね。 もう完全に梅雨明けだと思うのですが、保守的な気象庁は後出しジャンケンで1週間ほどたってから宣言だすんでしょうね。

 

さて、昨日の日経新聞に海外駐在員の6割がアジアだと載っていました。

 

駐在員の本音は、第一志望、欧州75%、第二志望、北米43%、第三志望、アジア39%だそうです。

 

私も若い頃、スイスに5年近く駐在していましたが、スイスへの転勤内示をもらった時は、正直言って、会社を辞めようかと思いました。

 

海外勤務は希望していましたが、金融ビジネスにおいては、スイスはニューヨーク、ロンドン、香港に比べれば、一回りも二回りも、ビジネスの規模が小さく、ガッカリしたことを今でも鮮明に覚えています。

 

でも、あとから振り返ると、スイスでの5年間はすごく充実した時間でした。 プライベートでは治安も良くて、大自然を満喫し、欧州のど真ん中で、あちこちと旅行に出かけることができました。 

 

仕事面においては、現地法人としての規模が小さかったので、何でも屋でいろんなことを経験させて頂きました。

 

私は常に仕事優先で考えていましたので、最初はがっかりしたのですが、スイスは住めば都で仕事のことは二の次にすれば最高だっと思います。

 

元に戻って、海外駐在員になるなら、欧州が良い、と考える人が75%もいるのは、きっと、旅行の延長戦上で考えているからではないでしょうか?

 

欧州のように成長が鈍化している地域よりも、アジア、アフリカなどのほうが、成長性があって面白いと考えたほうが良いとおもうのですが、なかなかそういう思考にはならないんでしょうか?

 

もし、駐在員の欧米志向が強いとしたら、それは、日本の向かう方向が未知の世界への挑戦思考ではなくて、人生が安定志向になっているということではないでしょうか?

 

自分が、人気の欧州で駐在しておきながら、言えた義理ではないのですが、駐在員は選ばれた存在なのですから、目一杯仕事できる環境を選択すべきだと思います。

 

その産業によって一番のビジネス地域は異なりますが、若手の駐在員は、新しいビジネスを開拓できる地域にもっとチャレンジしてほしいものです。

 

では、私は私のもっとも活躍できる日本国内で本日もLet’s MOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

IPOや財務基盤強化に関するご相談を承ります。

日本ビジネスイノベーションでは、高度な専門性、豊富な実践経験を有するコンサルタントが上場を目指す企業様のベストパートナーとして、IPO支援サービスや財務基盤強化に関する支援サービスをご提供いたします。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

IPOや財務基盤強化に関するご相談はこちら