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草分け世代の強さ

2016年10月20日

皆さま、おはようございます。

 

今日はまさに秋晴れですね。 でも、日中に気温が28度まで上がるとの予報にはちょっと違和感を感じます。 まあ、真夏のようなうだる暑さはないので秋の陽射しを楽しめればと思います。

 

さて、日経新聞の私の履歴書で元プロゴルファーの樋口久子さんが連載されています。

 

若いときから米国ツアーに参戦し、米国でも活躍したことが書かれていますが、1970年当時に日本人の女性が米国を転戦するのはどれだけ大変だったことかと思います。 

 

言葉、生活習慣、食べ物、人種差別、いくつも壁を乗り越えて何度も勝利しているわけですから、本当に凄い!と言わざるを得ません。

 

どの世界も草分けの時代の方々の苦労は言葉で言い表せないものがあるはずです。

 

その後、岡本綾子さん、小林浩美さんと米国ツアーで活躍しましたが、今はと言えば、ちょっと不甲斐ない成績しか残せない日本人選手が米国に行っているように思える。

 

やっぱり、苦労が違うのかな?と思わざるを得ない。 勝てなくても、スポンサーが付いたりで、食うに困らないからかもしれない。

ハングリーさが欠けているといえば、それだけかもしれないが、それはスポーツ界に限ったことではなく、日本人すべてにいえることではないでしょうか。

 

食うに困らない時代はいいが、食うにも困る時代になったときに、温室育ちに日本人の弱さが露呈してくるように思えます。

自分が生きている時代にはそうならないと思っている人が多いだろうが、意外とそうでもないかもしれません。

 

因みに、樋口久子さんが米国ツアーに参戦していた1970年代の前半のドル円は300円くらいでした。 

日本人が海外に行くのはいまとは比べものにならないくらいに厳しい時代であっても、あれだけ活躍できたのは、敗戦国として、米国に負けるわけにはいかないという大和魂が強かったからかもしれない。

 

仮に、ドル円が300円とかになったら、食料の自給率が約40%の日本の食料事情はどうなるのか? 

ガソリンもレギュラーで300円/Lを超えるでしょう。 生活は一変するはずです。

そうすれば、再び、日本人にも大和魂が蘇るかもしれませんね。

 

昭和生まれの私は大和魂が消えないように、今日もLet’s MOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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