日本株は約３０％を外国人が保有しています。再投資しないとすれば、約３．５兆円は海外流出しますね。

外国人投資家も配当しなければならないので、本国送金される可能性は高いです。これも円安要因ですね。

一方、個人投資家の所有は２０％弱です。２．５兆円は個人の懐に入る計算です。

ですが、日本の富は少数の方に偏って保有されていますので、恩恵に預かる人は元々富裕層ということかもしれません。

富裕層の方は配当が支払われたら躊躇せずに消費に回して欲しいものです。

それがデフレ脱曲に繋がることはないと思いますが、少しはお金が循環して景気に貢献できるはずです。

企業は儲けを株主還元に使うのが資本主義の鉄則なのでしょうが、その一部は雇用者にも還元すべきだと思います。

このせめぎ合いをやるのが労使交渉なのでしょうが、最近は労働組合がない会社も多く、社員のやる気を出させるのも経営者の責任です。

お金でやる気にさせるのか、経営理念でやる気にさせるのか、きっと両輪が必要な時代だと思います。

お金は有限です。

企業が成長したいなら、使い方はよくよく考えるべきです。

週初から難しいことを書きましたが、私も人のふり見て我がふり直せ、かもしれません。

今週もLet’s MOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!