そしてイオンは254品目の値下げを発表しました。　

人口減で市場が縮小する中にあって、日本の消費、特に日常品が伸びるわけはなく、需給が改善すると見るのは何かが間違っているということでしょう。

政府の掲げるデフレ脱却は単なるコストプッシュインフレ（円安の価格転嫁）でしかないのかもしれません。

特にこれと言って買いたいもの、欲しいものがあるわけではない日本人が、将来不安を抱えて買い物にお金を費やすはずはありません。

アベノミクスの成長戦略はグローバルカンパニーには当てはまる部分もあるかもしれませんが、内需をベースにしている日本の中小企業にあっては成長戦略ではなく、生き残り戦略が大事になってきます。

個人も経営者も成長よりも生き残るための知恵が必要になってきます。イオンはそのような日本の現状をよく理解しての行動をとったのかもしれません。

アベノミクスの転機になりそうな気がした出来事でした。

では、本日も自分に出来ることを粛々とLet’s MOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!