オーナー経営者の性(さが)
2017年07月11日
皆様、おはようございます。
今日も真夏の天候で暑くなりそうですね。 日中に外出があるので、ペットボトル携帯で出かけたいと思います。 水分保有を怠ると夕方ちかくに気力体力が低下しますので要注意です。
さて、週末に自宅に届いた日経ビジネスの表紙のタイトルが「社長解任」でした。
大手企業のお家騒動はあちこちで起こります。 その背景は様々ですが、オーナーでもないサラリーマン経営者が独善的に会社を私物化したときにクーデターが起きているようです。
では、オーナー企業の場合はどうでしょうか? 創業者でオーナー経営者の場合は、たとえ上場していたとしても、経営に対して責任を持つ立場から逃げることは許されません。 サラリーマン社長を指名したとしても、何か不祥事が起こった時、サラリーマン社長は引責辞任できますが、オーナーは引くに引けないという立場です。 オーナー経営者とは因果なものです。
これが未上場の場合はどうでしょうか?
いったん会社を立ち上げて、誰かに所有権(株式)の譲渡してしまうまで、すべての責任を負うのがオーナー経営者の性(さが)です。
所有権の保持したまま経営だけを誰かに譲っても、何か起こればすべてその責任は最後はオーナーに戻ってきてしまいます。債務に対する個人保証などがその典型でしょう。
起業論がここにきて少し盛り上がっていますが、このように経営に対する責任の重さを考えずに会社を作ってしまうと経営者の苦悩は続くものです。
オーナー社長は、社長解任を恐れるのではなく、もし可能なら社長解任して欲しいと考えている社長も多いのではないでしょうか?
そんな経営者のお悩み事もたくさんお聞きすることが日々の仕事でもあります。
本日も日本の経営者のお悩みを聞いて参ります。
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