東証マザーズに上場すれば、形式基準を満たせば、時価総額40億円以上で東証1部に1年で昇格できるという仕組みは多くのベンチャー企業をその気にさせてこれまで何百社も東証1部に昇格してきました。　それを一転して、時価総額基準などで足切りする動きが出てきています。東証にしてみてば、1部企業が多くなって、それだけ売買金額が増えれば、増収となるわけで、手前勝手なルールで1部上場企業を増やしてきたと言えます。

この先、どのように整理するのかわかりませんが、東証が意見を聞いているのは市場関係者ばかりで、当事者である上場企業の意見はまったく無視しているように思います。東証は上場企業のことをお金儲けるための商材くらいにしか思っていないのかもしれません。　東証は上場企業、なかでも、この10年間にマザーズから1部に昇格した企業の意見も聞くべきではないでしょうか。体力的にはきつい中、なんとか東証1部基準を順守してきた中堅・ベンチャー企業にとってはあまりにも突然で厳しい結果だけを押し付けられるのは酷というものです。

では、今日もこの先は外出となります。本日も新緑の中、Let’s MOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!