皆様、おはようございます。

真夏の陽射しは一服していますが、少し湿気が強くてジメジメ感がありますね。　また、梅雨のような天気になってきました。あの暑い日々の疲れが出ないように気を付けたいものです。

さて、今日は社外役員DAYとなります。　午前中、午後一、そして夕方から夜、と3社掛け持ちとなります。

経営者とのお付き合いの延長戦上で始めた社外役員ですが、本来の役割とは何か？と考える時があります。　それは、サラリーマン企業とオーナー企業で求められるところが違うからです。　コーポレートガバナンスコードが施行されてしばらく時間が経ちますが、上場企業で株主を見ると機関投資家ばかりの企業においては、コード順守が何よりも求められますが、オーナー企業においては、コード順守が大株主＝オーナーの意向に沿っているのか？と考える時があります。　

オーナー企業はサラリーマン企業よりも成長性が高い、と言われています。それは機を見るに敏に動き、決断が速いところに勝機があるからでしょう。一方のサラリーマン社長は合議制のもと社外役員も入れて決議していく、スピード感を考えれば、2倍はおろか3倍、4倍、場合によっては10倍以上の時間差があるのではないでしょうか。　

社外役員は私にとって本業ではないのですが、オーナー企業の経営に接することは、私にとっても、大変勉強になりますので、この先も成功者の物事の考え方、判断の仕方を学ばせていただきたいと思います。