香港に行って、牛丼、ラーメン、回転寿司、等々、日頃我々が値段を気にせずに入れるお店に入ってビックリです。日本の3倍は当たり前、お店によってはそれ以上です。　

私の事務所の近所に世界展開をしている牛丼チェーン店があるのですが、アジアからの訪日外国人旅行者が、銀座でブランド品を買った袋をいくつも抱えて入ってきて、牛丼の並盛を美味しく頬張っている姿をよく見かけます。

何万円もするブランド品を何点も買う人たちにしてみれば、ブランド品の値段はあまり変わらなくても品質が担保されているから買う、でも、飲食店では本場の味を自国の半値以下で味わうことができることで、日本という国がますます好きになって何度も来たくなるのが良くわかります。

観光立国としてインバウンドによる産業を押し出していきたい政府にとって、日本が安い、ことはある意味産業振興には強味であるかもしれませんが、ここまで内外価格差を作ることはないと思います。　賃金が上がらなことがデフレからの脱却ができない理由であるとしたら、強制的に賃金上昇分を価格に反映させる仕組みを作るしかないと思いますが、皆様、いかがでしょうか？

今日は、朝から、長い文章を書いてしまいましたが、賃金上昇を悪と考えないで、賃上げこそ成長の源泉と考えたいものです。

では、本日もデフレ脱却に向けてLet’s MOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!