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知られざる時代の寵児

2013年11月12日

皆様、おはようございます。

今朝の東京は今年1番の冷え込みだそうです。 昨日は東京でも木枯らし1番が吹きました。1ヶ月前はまだまだ暑かったのに、あっという間に冬将軍の到来です。 今週末あたりは衣替えの支度でちょっと家事が増えそうです。

さて、昨晩は戦後から昭和そして平成という時代を駆け抜けた時代の寵児のお話をお伺いしてきました。と言っても、知る人ぞ知る、株式会社 文化堂の後藤 せき子会長の半生物語です。現在、83歳、北海道から単身上京したのが21歳、24歳で菓子店を開業し、40歳のときに転機して、現在のスーパーマーケット文化堂を開業し、現在28店舗を運営、年商210億円まで成長させた。

右も左もわからない女性が、東京でお店を開き、人を雇って事業を拡大し、社員900名の規模まで育てるということは生半可な気持ちでは出来ないことだった。 中小企業や個人事業主が聴衆の会の中ではヒーローの存在だが、後藤会長は身の程を良くご存知で、日本の小売業界は2社になった。 その他大勢との距離は縮まることはない、と言い切る。 だが、エリア限定の小売業は地元密着でお客様のことを一番良く知っている、そこだけが我々の強みだと。 金太郎飴的な全国どこに行っても同じものを売っているナショナルブランドのスーパーとは一線を画するのが生き残り戦略だそうだ。

そして、いつも地獄の入り口に経営者は立っている、という覚悟で臨んでいるという。50年も経営をしていると、時代が大きく変化する。 その時代の変化は常に脅威であり、少しでも立ち止まっていると置いていかれる。 消費税増税を目前に控え、生き残れるかどうかわからないという危機感を持っているというが、昭和という激動を生きてきた後藤会長が居る限り、文化堂はけっして倒れることはないだろう。

文化堂HP:http://www.bunkado.com/index.html

83歳の方に勇気をいただいたので、今日も、木枯らしの吹く、東京を今日も駆け抜けて行きます!  

Let’s MOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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