国際金融都市構想
2020年07月29日
皆様、おはようございます。
今日も曇天となりましたね。週末には梅雨明け期待したのですが、どうやら来週までは無理そうです。そうこうしている間に夏が終わるのではないかと思ってしまいます。真夏と梅雨、どちらがいいかと問われれば、真夏、と答えたくなる今日この頃です。
さて、香港の国家安全維持法の制定をうけて、グルーバルな金融人材が香港から流出する受け皿として東京を国際金融都市にしたいという構想が出てきています。
論点は、所得税、になっていますが、確かに香港、シンガポールに比べると日本の所得税はかなり高いと言えます。
ですが、日本が国際金融センターになれないのは、個人の税制だけがボトルネックなのでしょうか?
治安やインフラは申し分はないはずですが、それでも東京に外国人金融マンが来ないのは、他に理由があるはずです。
やはり、言葉に壁があると言わざるを得ないです。
ドキュメンテーション+会話が、すべて英語になれば、可能性はあると思います。
香港においては、金融界のドキュメントは英語が基本、中国語は翻訳してあるだけです。たぶん、それが近い将来逆転するんだと思います。
好むと好まざるにかかわらず、言語が大きなネックになっていることは間違いない事実です。
このハードルをいかに越していけるか・・・・もう何十年も議論してきていますが、なかなか越すに越されぬ大井川(古い!)です。
法の整備+教育を英語化していかないといけないので、一朝一夕にはいかない話ですが、なんとか東京を世界の金融センターにすべく頑張って行きたいものです。
では、本日も蒸し暑い中、Let’s IPO (Initiate Public Objectives )!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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