ちょっと前の話ですが、食品スーパーで「ポテサラ」を買おうとした子供連れのお母さんに見知らぬ男性が「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言われたというSNSの投稿記事がメディアでも取り上げられました。

この「ポテサラ」論議ですが、SNSの内容がフィクションかノンフィクションかは別として、誰であれ、総菜を買い求めるのが当たり前の時代になってきています。　特に高齢者ともなれば、食べる量も少ない、一人暮らし、となれば、コンビニで小分けされたパックの総菜が数品あればご馳走になります。

この論議は、母親だから食事くらい作るべき、との問いかけではなくて、総菜か自炊か、の議論のように私は思います。　消費者庁によると、日本では、年間2,550万トンの食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は612万トンだそうです。それを金額にすると日本の食材の廃棄は年間で11兆円にものぼると言われています。

このような食材の廃棄をいかに少なくするのか。SDGｓの観点からも、家庭だけでなく、食材、総菜をビジネスにしている業界ももっともっと真剣に考えるべきだと思います。　

あそれと、お母さんの大事な時間の有効活用も加えて検討が必要だと思います。

では、今日も暑さに負けず、というよりも、暑さを堪えずに休むときは休みながらLet’s IPO (Initiate Public Objectives ) !!!!!!!!!!