LET'S IPO

JBI Inc.

ノベール賞

2020年10月08日

皆様、おはようございます。
 
今朝は冷たい雨でスタートしました。東京の気温は最高で15度、11月下旬の気温となります。正直なところ、上着無しでワイシャツ姿で通勤している人を見るとちょっと寒々しく感じます。 
 
こんな日くらいはいくらクールビズ中とはいえ上着あっても良いと思います。
 
さて、今週はノベール賞受賞者が次々と発表されています。
 
物理学賞は、ブラックホールの研究者が3人受賞しました。
 
地球上においてもなかなか解き明かせないことが多いのに、宇宙の果てのことなどほとんどの人が気にもならないのではないでしょうか。
 
でも、そんな気にもならない、気にしてどうなるものでもないことに時間とお金を投下して研究を続けることに価値があるのでしょうね。
 
ところで、ノーベル賞は、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野+1分野」に約1億円ずつ合計で6億円が賞金として授与される。
 
その財源はいくらあるのか?が気になるところだ。ネット検索すると、ノーベル財団が保有する資産は43億3800万クローナ(約468億円、18年末時点)と出てきた。
 
資産の約1%が賞金だから、毎年1%以上の運用収益があれば、このシステムは存続可能ということになる。
 
ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901年から始まったのだが、100年以上前にダイナマイトでどれだけの富を作ったのか驚くばかりだ。
 
ダイナマイトをはじめとするさまざまな爆薬の開発・生産によって巨万の富を築いたことの罪滅ぼしにこのような賞を作ったことは、本当に素晴らしいことではないでしょうか。
 
このシステムを長きにわたり運営するスウェーデン王立科学アカデミーの存在もまた素晴らしい。
 
何かと言えば、お金儲けに走る人が多い世の中で、いつ成果がでるかわからない研究を評価する仕組みが持続することを祈りたい。
 
では、本日もちょっと冷え込んだ雨の中、私もLet’s IPO (Initiate Public Objectives) で頑張りたいと思います!!!!!
画像に含まれている可能性があるもの:3人
 
 
 
井上 昌美、斉藤 慎二、他23人
 

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