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JBI Inc.

過剰貯蓄

2021年01月20日

皆様、おはようございます。
 
今朝も寒い朝になりました。 今日から二十四節気の大寒の入りとなります。 1年を24分割しているので、ここから2週間程度は1年の中で最も寒い時期となります。 ですが、この2週間が過ぎると立春となりますので、もうしばらくの辛抱です。
 
さて、昨日、日帰りで大阪出張だったのですが、お昼の新幹線で移動したので、東京駅に戻ったのが夜の11時半近くになっていました。
 
久しぶりに夜遅くの東京駅、そして大手町駅を使ったのですが、人通りが少なかったです。帰宅で乗った東西線は大手町から浦安まで空席がいくつもありました。 やはり、外出自粛になっているようです。 
 
そして今朝の通勤電車はいつもになく人が少なかったです。じわじわと医療がひっ迫していて、もしコロナに感染したら入院もままならない現実が世の中に浸透してきたのかなと思います。
 
そんな中で、家計の過剰貯蓄が25兆円もあるそうです。 老後の将来不安とかで貯蓄に回っている資金ではなく、機会があれば消費に回る資金だと解説されています。
 
GOTOXXXXなるものを政府が昨年実施しましたが、私が思うに、大きな補助は必要ないのではないかということです。
 
余剰貯蓄は偏在していることは誰しもが承知していることです。
 
すべての人に等しく余っているわけではありません。いわゆる富裕層に偏っているとするなら、GOがなくても、コロナが収束すれば、そのお金は、外食や観光、その他に自然と使われるはずです。そこに国がインセンティブを出す必要はないはずです。
 
逆に、1泊2食で1万円しか使わない人に補助を出すから、2万円の旅館・ホテルに人が集まり、1万円のプランを提供する旅館・ホテルがやって行けなくなるということではないでしょうか? 飲食も全く同じことだと思います。
 
余剰貯蓄を動かすには、単にコロナを収束させれば良いだけで、何の施策も必要ないのかもしれません。
 
むしろ、本当に困っている人々や医療従事者、医療機関への手厚い支援制度こそが求められているように思います。
 
経済を動かすのに財政支出を増やすこともマクロ経済の施策としては有効であることは理解しますが、その使い方、使い道が間違っているように思います。
 
ひとつだけ最後に、この余剰貯蓄に課税するなんて愚かな施策が政府から出てこない事だけは祈りたいです。
 
では、今日から大寒ですが、少し気合をいれて寒さに打ち勝ってLet’s MOOOOOOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!
写真の説明はありません。
 
 
 
内田 健温、芝辻 直基、他23人
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