SPAC解禁が検討開始

2021年03月18日

皆様、おはようございます。

今日も春爛漫の天気になりそうです。　外出予定なのですが、都内のどこかで開花した桜に出会えるかもしれません。ちょっと楽しみです。

さて、今日は株式市場のお話なのですが、SPAC（Special Purpose Acquisition Company:特別買収目的会社）、俗にいう買収目的空箱の上場が米国では多くなっていますが、その流れがアジアに広がり、日本でも始まりそうです。

空箱を上場させておいて、後から事業会社を買収するわけですから、俗にいうところの、裏口上場、も可能ということになります。

なんとなく、この株高に乗って、どんな会社でも上場できるような雰囲気が漂ってきました。

日経新聞の５面に小さな記事で、政府の成長戦略会議でSPAC解禁が検討され始めました。

その目的は、新興企業の資金調達を改善させるそうですが、ハードルを下げることで投資家のリスクも高まることになることも併せて議論して欲しいものです。

私はどちらかと言えば、通常プロセスでのIPO有りきの正統派なのですが、SPACを使ったIPOも世の中の流れかもしれないと思ったりもしています。　少し研究してみたいと思います。

では、本日も春を感じてLet’s MOOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!

奥野克彦、林宏一、他24人

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