「賃上げよりも働き方」
2021年03月22日
皆様、おはようございます。
雨が上がっていよいよ春めいてきましたね。今週は都内の桜も満開のところが出て来そうです。 緊急事態宣言も終了し、今朝の通勤電車も乗車数が多くなってきたみたいですが、Keep social distance！は守りたいものです。
さて、今朝の日経新聞の２面の迫真が取り上げたのが労使交渉です。
労使交渉は、まず、会社に従業員組合が無いと成立しないわけですが、昨今の企業は、そもそも組合自体が存在しない会社が多いです。
大見出しは「賃上げよりも働き方」となっています。
記事の中では、労使交渉では、賃金を上げる話よりも、JOB型雇用、についての議論に時間が多く費やされたようになったそうです。
すべての職種がJOB型雇用になるとは有り得ず、なんとなく、企業の経営に近い人だけの議論のように思います。
意識が高く、上昇志向の強い若手社員にはJOB型雇用は魅力的かもしれないけど、そうではない社員も多くいるわけで、ここのすみ分けがなかなか難しいのではないかと思います。
ひとつ言えることは、日本も徐々に欧米型の人事管理になってきたとうことでしょうか。
新入社員はすべて同じところからスタートではなく、入社したときに、すでに人それぞれスタートとゴールが異なるということではないかと思います。
生きにくくなったと考えるか、生きやすくなったと考えるか、これもまた人それぞれ、十人十色の生き方を肯定してくれる時代がやってきたことは良いと思います。
今週、来週は、期末ということで、ちょっと予定がタイトになっています。
気ぜわしい中ではありますが、心を落ち着けて、Let’s MOOOOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!
奥野 克彦、林 宏一、他17人
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