企業文化を変えるには
2021年07月02日
皆様、おはようございます。
今日も雨になりました。 毎朝、濡れながら出勤するのも慣れるかな？と思いますが、やはり傘のない生活のほうが良いですね。沖縄はそろそろ梅雨明けですが、東京はオリンピックの頃になるのでしょうか。
さて、今朝の日経新聞、結構、世界中でいろんなことが起こっているのを実感できる記事が多いです。
特に１面の中国共産党結党100年での習近平氏の1時間超の及ぶ大演説の内容はちょっと怖ささえ感じます。画像だけみていると、北朝鮮かと間違えるような雰囲気が漂っていました。
ひるがえって、日本国内では、３月決算企業の株主総会も終えて、ガバナンス、コンプライアンスの問題が表面化してきました。
中でも、三菱電機の「不適切」検査は酷いですね。
何年か前に、三菱自動車も似たようなことがあって、日産の出資で乗り切ったということがありました。
スリーダイヤの三菱、何をやっても許されると思っているのか、長年かかって積み上げた信用に胡坐をかいて慢心が出てきているとしか言いようがないと思います。
この体質は社内だけでは変えることはできず、他の血を入れるか、他の血に染めてもらって変えるしかなさそうです。
きっと株式市場が経営に対して「NO」を叩きつけるでしょうから、経営陣の刷新ということになるのではないでしょうか。
また、その記事の下に、株主総会の特集が組まれています。
「中から文化を変えていく」というタイトルですが、よくよく読んでみると、物言う株主の強い意見で変わらざる得ない、というのが本音のようです。
日本企業はプロパーの生え抜きが役員になっており、企業文化がベースになって物事の良しあしの判断の基準になっているといえます。
社外取締役が、この企業文化を変えるところまで影響力を行使するのは難しく、やはり常勤の役員を半数くらいはヘッドハントしてくるような社会にならないといけないように思います。
世間知らずの私が大きなことを書いてしまいましたが、タガが外れた会社を見るにつけ、なんとか再生していただきたいと思うのみです。
では、週末前の金曜日をしっかりとLet’s MOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!
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