上場企業経営者の報酬
2021年07月14日
皆様、おはようございます。
今朝は自宅を出ると少しだけ涼風がありましたが、駅まで歩いているとじわじわと汗がにじんできました。やはり蒸し暑いです。
さて、今朝の日経新聞から、二つピックアップしました。
ひとつめは日本にもユニコーンがそれなりにあるという記事。
未上場で株式価値が1,000億円以上の会社。
まあ、最後の増資で株価が高くなれば、株式価値は必然的に高くなりますから、本当の価値かどうかは別として、計算上は1,000億円になっているということです。
それぞれの会社の事業内容は調べてませんが、ぱっと見は、国内ビジネスだけを展開しているように見えます。
もし、これらの企業がグローバルな展開をすれば、ゼロがもうひとつ増えるように思いますね。
できれば国内上場ではなく、米国上場を目指していただきたいものです。 嫌でも英語が必要になりますから(笑)
もう一つの記事は、上場企業の経営者の報酬。
日本の上場企業も10億円プレヤーが何人も出てきましたが、上位10人のうち日本人は二人しかいないのが問題ですね。
あえて問題と言ったのは、きっと日本人経営者も10億円とっても良いと考えていると思いますが、周りの目があるので、遠慮のかたまりになっているのではないかと推測します。
取締役は年俸1億円以上だと開示の義務があります。こんなルールは誰が作ったんでしょうね。
上場会社は取締役の報酬はすべて個別開示すれば良いと思います。だって、欧米の上場会社はそうしてますからね。
そうすれば、遠慮ではなくて、安くて恥ずかしいから、上げるということになるのではないかと思うんですよね。
もちろん、儲かってない会社は、経営者の報酬は安くて当然です。
でも、一番かっこいいのは、報酬は1円(米国なら1ドル)で株式報酬だけでOKと言える経営者かもしれません。
上場企業の経営者の評価は何と言っても株価ですから、そこには責任をもって仕事をして欲しいものです。
朝からお金の話をしてすみません。
ちょっとハイな気分で、本日もLet’s MOOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!
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