シニアの転職
2021年09月03日
皆様、おはようございます。
今日も肌寒い朝になりました。小雨交じりですっきりしない天気が続きそうですね。早く秋晴れの天気になって欲しいものです。
さて、今朝の日経は、この記事かなと思いました。
２面の「真相深層」です。
日本の自動車メーカーの技術者が中国のライバル企業に流れているという内容の記事です。
大手自動車メーカーでそれなりのポジションまで行った人がどうして中国企業に転身するのか？
若い人だと、待遇＝経済的条件、と考えるかもしれないが、シニアになってくると、「必要とされているかどうか」がなによりも重要なポイントとなってくる。
名前が出ている人々はそのままそれぞれの日本企業にいたとしても、何の不自由もない暮らしができたはずだ。
だが、その組織では自分が活躍できる場がもはやなくなりつつあることを感じたのではないだろうか。
サラリーマンは、辞令一枚で移動になる。
次の人事で自分の意に沿わない辞令がでることを予想することはシニアになってくると難しいことではない。
そう予感した人は先に動くと言うことだろう。
やりたいことをできる職場（会社）に動くのは若い証拠で、求められる職場（会社）に動くのはシニアだと私は思う。
シニアの方々の転職支援もやっているが、還暦前後になれば、何かを追い求めるなら起業、そうでないなら求められる企業にお世話になる謙虚な気持ちが必要ではないか。
でないと仕事から遠ざかるばかりだと思います。
週末にこんな話を書いてしましましたが、私は２０年前から起業組なので、あまり謙虚な気持ちがないかもしれませんね（笑）
では、今週の締めの金曜日をLet’s MOOOOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!
池内 洋一、内田 健温、他26人
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