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日経3面

2014年10月23日

皆様、おはようございます。

今朝の東京は雨。 自宅を出る寸前まで止んでいた雨が、外に出るやいなや降ってきて、小ぶりの降りたたみ傘では駅までの道中にびしょぬれに・・・でも、午後には雨もあがり、晴天が戻ってくるそうです。週末にかけて好天となりそうです。

 

さて、本日の日経朝刊の3面にはとっても興味深い記事が三つありました。

まず、貿易赤字。9月は5983億円の赤字。上半期で5兆4270億円の赤字です。これでは円高になるはずありません。 日米金利差もドル高の要因かもしれませんが、日本は海外からモノ(特に中東から原油)を買わないとやっていけない国になったわけですから実需のドル買いがある以上投機的な為替相場で円高にもっていけません。

でも、ささやかな実需の円買いもあります。それが、2番目の海外からの訪日観光客が年間で1000万人を突破しそうとの記事です。 円安で外国人観光客が増えています。都内の地下鉄の駅でも青目の外人さんが多くなりました。 欧米からの訪日が増えているのだと思います。 観光に関係するホテル、飲食、デパート、みやげ物、そして家電(?)は国内の消費に陰りが見える中下支えになりそうです。

 

そして、最後は日本の借金の額がどんどん増えているという記事です。国と地方で1000兆円を越す借金を抱えている国なんです。消費増税をこの先どうするのか?という議論が年末にむけて盛んになると思いますが、増税して何に使うか?というと、社会保障費の穴埋めです。国民と約束したからなんとかしなければならないと国(政治家?)が考えるのでしょうが、国の収支が合っていないなかで、お金を使うほうだけを確定させて、入っているほうは未定、なんてことは家計ではありえないことです。入っているお金のなかでやりくりするのが普通のまっとうな考え方なのですが、どうして借金までして、収支を合わそうとするのかまったく解せぬ話です。私は消費税増に賛成でも反対でもなくて、身の丈にあったお金の使い方をしたほうがいいという意見の持ち主です。増税しないなら、出て行くお金を少なくするだけの話ではないでしょうか? たとえば年金の支給開始年齢を上げる、もしくは減額する、それだけのことだと思います。

 

今日の日経新聞の3面は読みごたえはないけど、いまの日本をよく理解するにとっても良い記事ばかりでした。 下のほうに、「俺のレストラン」シリーズをやっている元ブックオフ社長の坂本さんの本の紹介がありました。こちらもおもしろそうなので、週末、本屋で立ち読みしてみようと思います。

 

では、そろそろ雨もあがってきたので、心も晴れやかに本日もLet’s MOOOOOOOOOOVE !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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