リーマンショックからここまで経済が立ち直ってきても、オバマの民主党は支持されませんでした。ここから学ぶことができるのは、リーマンショック、3.11震災で疲弊した日本経済を立て直すべく鳴り物入りで登場した安倍首相は、黒田日銀総裁の側面支援もあって、円安、そして、デフレマインド脱却で日本経済が立ち直ったとしても、時間の経過とともにその成果に対する評価は薄れてくるということではないでしょうか。

安倍首相はおそらく任期いっぱいまでやり遂げると思いますが、最後は選挙で負けることになるのではないでしょうか。　人の心は移ろいやすいものです。　いつまでも人気者でいることは難しいということでしょう。

 とはいえ、対抗馬がいないとなると、選挙で議席は失うものの、数の上では過半数を維持するという状況が訪れるのではないかと考えます。　そうなると、党内がまとまらなくなります。　政治ごっこに終始する政治家の姿がいまから目に浮かびます。

そのころには金融市場も異変を起こし、金融緩和の出口で金利上昇、株式市場の下落、ということになるでしょう。　そう長くない先行きの話です。　金融緩和で浮かれるているのもそうそう長くないということです。

とは言え、年末までくらいは、この夢見心地を味わいたいものです。

政治と金融、我々の日々の生活には遠くて近い存在です。　目配りをしながらも、我々は足元を見ながら日々できることを精一杯やるのみです。

今日のアクションリストを今一度見直し、本日も　Let’s MOOOOOOOVE ！！！！！！！！！！