ですが、世の中は、失われた20年で、そうとう歪（ひずみ）が出来ました。デフレはある意味、少子高齢化で日本という国が縮小均衡していく過程で必要な処方箋だったのかもしれません。

ですが、アベノミクスは、その縮小均衡に歯止めをかけて、再び拡大成長路線に舵をきろうとしています。金融緩和で企業業績を改善させ株価を浮上させてまずは富める人に更に富を与え、政治による規制改革で守勢に入ってた保護産業に新規参入を促進して攻めに転じさせようとしています。

これは一体何なのか？を考えると、日本人のアニマルスピリッツを呼び起こそうとしているではないでしょうか。　いつの間にか、世界第二位の経済大国日本は隣国中国にその位置を奪われてしまいました。そして経済規模では何分の一の隣国韓国にも軽視される始末です。

萎縮する日本人の精神をもう一度強い意志をもって前に向かせる。言葉を換えれば、負け組根性がしみついた日本人を再度常勝勝ち組根性を持たせる。　これは相当なチャレンジです。日本国民がチャレンジできるかどうかだと思います。

12月14日は政治家のための選挙であるのは事実ですが、我々国民も自らをよくよく省みる機会にしたほうがいいでしょう。いつも選挙には興味ないのですが、今回ばかりは、各政党の公約をよくよく吟味してみたいと思います。

では、この晴天の冬空の下、本日もLet’s MOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!