LET'S IPO

JBI Inc.

企業に不祥事が起きる背景

2015年10月01日

皆様、おはようございます。

 

今朝もとっても気持ちよい空気を味わいながら出勤してきました。でも、この天気は夕方には雨に変わるとか・・・そして風雨も強くなるそうです。 そういえば、傘を持ってくるの忘れました、午後の外出には傘は必携のようです。忘れないようにしないといけませんね。

 

さて、昨晩帰宅して日経新聞夕刊の一面を見ると、東芝とVWの記事が並んで載っていました。

経営者の欲がこのような事件を起こしたことは間違いありません。

VWにおいては、11年前に幹部が認識していたとは恐れ入ります。

東芝も二桁の年数ではないにしても、利益の水増しは相当な年数にわたり行われていました。

 

今年の夏にコーポレートガバナンスコードが施行されましたが、これはガバナンスの強化ではなくて、経営者の追い詰める制度かもしれないと最近考えるようになりました。

相当なプレッシャーを経営者は感じるはずです。特にサラリーマン経営者にとってはコーポレートガバナンスに関する報告書は宣言書にようなものです。

 

宣言通りにやってないとなれば、当然のことながら、取締役選任の議案で「✖」をつけられる可能性も十分あります。

投資家にとっては経営者を評価しやくすくなりましたが、経営者は誰にも褒められることなく、有言実行あるのみです。

経営者にとってみれば、なんだつまらない制度が実施されるようになったものだと思う方も多いのではないでしょうか?

そうなってくると、株式の非公開化やオーナーシップ比率の維持が起こっている可能性もあります。

 

アベノミクスの肝いりの仕組みかもしれませんが、企業経営をやったことのない方々の意見で作れたこの仕組みには違和感を感じざるを得ません。

政治家、役人の考えることはいつもかなりずれているといえるのではないでしょうか。

 

では、本日も違和感を感じなくてもいいフィールドで精一杯Let’s MOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!

 

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