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JBI Inc.

攻めと守り

2013年09月18日

皆様、おはようございます。 朝、家を出るとちょっとひんやりするようになりました。本格的な秋の到来ですね。 食欲の秋といいますが、食べ過ぎに注意です。 夏場は太るのを覚悟で夏バテしないように食べていましたが、ここからは少し減量対策をやります。 お昼は毎食蕎麦かな??? さて、トヨタ自動車の中興の祖でもある豊田英二最高顧問が100歳で亡くなられた。私はトヨタとはビジネス上は無縁であるが、自家用車は17年間にわたりトヨタ車を愛用している。まあ、それはさておき、戦後の時代に日本のトヨタを世界のトヨタにした英二氏には頭が下がる。 自動車といえば、米国のお家芸、それを日本が追い越すところまで道筋をつけるにはそれ相当のご苦労があったに違いない。  また、戦後資金が自由にならなかったこともあって、トヨタ銀行と揶揄されるまで内部留保を高め2兆円まで手元資金を高めた。20年前に記者会見で、「2兆円もの資金を何に使うのか?」と聞かれて、「君たちに財布の中を心配してもらわなくていい!」と声を荒げたことがあったそうだ。 最近はアナリストから同じ質問を受ける上場企業の経営者も多いのではないないだろうか。 経営者はなんだかんだと言っても最後は資金繰りが最大の課題である。 いくらお金が銀行口座に積み上がろうと不測の事態を考えるのが当然だ。 経営者として長い歴史を経ていない人は別として、歴史のある企業の経営者は常に最悪の事態への備えを怠らない。だから、会社が持続することができるのではないか。 経営とは表向きは常に挑戦、だが水面下では常に守りを考えるべきものである。 トヨタに見習えといっても、格が違うと言われる方も多いかもしれないが、物事の考え方くらいは見習うことができるのではないだろうか。 最後に、日本が誇るモノ作り企業を育てた豊田英二氏のご冥福をお祈りしたい。 本日も挑戦と守りを念頭において、 Let’s MOOOOOVE !!!!!!!!!!!!!

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