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JBI Inc.

伝える技術

2013年09月19日

皆様、おはようございます。

今朝の東京も秋らしい爽やかな空気が流れています。 日中の気温は30度くらいまで上がるそうですが、夕方にはひんやりとした初秋らしい雰囲気になります。そして今日は、中秋の名月です。 今日の天気予報からすると綺麗に見えるかもしれません。 夜帰宅したら、天を仰ぎながら一杯やりたいものです。

さて、昨日、自民党の代議士が「選ぶ人がアホでも選ばれる人は立派だ」と発言をして、その言葉を撤回しなかった。 その言葉の前には「党の候補者の選び方が非常に未熟だ。政党が国会議員の候補をきっちりと選びさえすれば」があるのだが、「選ぶ人がアホ」という言葉は不適切な表現に違いない。

発言した代議士は、「選挙民がアホだと言ったわけではないことは明白だ。政党の候補者選びがダメだと選挙民がいくら立派でも良い国会議員は生まれない。発言を撤回する必要はない」と会合の後に、解説しているが、伝える技術が未熟だとしか言いようがない。

最近のベストセラー佐々木 圭一氏の「伝え方が9割」を読まれたほうがいいのではないか。本書には、伝え方にも技術があった!―なぜ同じ内容なのに、伝え方で「イエス」「ノー」が変わるのか?とある。 真意が伝わらなければ、何の意味がない。 ましてや国政の場にいる方ならば、もっともっと伝え方を考えて発言しなければならない。

おそらく、その場をちょっと和ませる(笑いをとる)ために考えた言葉であったかもしれないが、その発言を一般の国民が聞くことになることを考えなかったとしたら、次の選挙は厳しいものとなるにちがいない。

迂闊な発言は身の破滅を引き起こす。 明らかに間違った不適切な表現であるとしたら、エキスキューズするのではなく、素直に撤回して謝るべきである。

人のふり見て、我がふり直せ!  本日も Let’s MOOOOOOVE !!!!!!!!!!!!!!

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