LET'S IPO

JBI Inc.

日米の差が出てきた

2013年10月02日

皆様、おはようございます。

今朝の東京は台風22号の接近で午前中は雨が強いようです。 朝から立て続けに2件アポがあるのですが、いずれもご来社いただくことになっております。 足元の悪い中お越し頂く方には申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。

さて、昨日、安倍総理が消費税率を5%→8%を法律どおりに実施することを発表しました。8兆円の増税で5兆円の対策、評価はさまざまですが、決められる政治が戻ってきた事に、評価をしたいと思います。

逆に、決められない政治は米国です。 国家債務の上限引き上げが決まらず、政府機関が一部閉鎖になってしまいました。 まずは、美術館、動物園、公園など、日々の生活に直接影響がないところからはじまり、徐々に影響のあるところに広がっていくようです。 日本で言えば公務員にあたる政府機関で働いている人々は一時帰休で最初は有給休暇、そして無給へと移行するようです。 このままいくと80万人の人が一時帰休になるとか・・・・。 国の借金体質が国民にも良くわかる一コマであります。

この債務上限の引き上げ問題、民主党と共和党の政策が異なることで、解決を見ないわけですが、もとをたどれば、政策でどちらかがどちらかに譲歩したとなれば、次の選挙に影響してきます。 議員も人の子、選挙で勝つ事しか考えていないともいえます。 そんなことで、失業したり、公的サービスを受けられない国民は本来はもっともっと怒りが爆発してもいいのですが、そこは米国、やはり豊かな国なのだと考えざるをえません。いつか見た、ギリシャの光景とは大きく異なるところです。

ですが、もし米国の財政が破綻するようなことになれば、第二のリーマンショックになります。米国債の債務不履行なんてあり得ない話です。 いずれは妥協点を見つけて、決着するはずです。それまでの間は、政治はショーを演じ、金融市場はこれを材料して、上下を繰り返す。我々は、この目先のことに振り回されないようにしないといけません。

話は、日本から米国に移りましたが、決められる政治と決まられない政治、ここに大きな差が日米であります。 決められる政治の日本に今しばらくは日が当たりそうです。 安倍総理の更なる決断に期待したいところです。

さあ、雨ではありますが、午後には雨もあがりそうです。
今日も1日 Let’s MOOOOOOOVE !!!!!!!!!!!!!!!!!!

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