お金は回っているのか?
2020年04月28日
皆様、おはようございます。
今日は新緑の季節を思わせる素晴らしい朝を迎えました。 寒くも暑くもなく、もしまともなGWに入るならこんな日和はないと思います。今朝久しぶりに銀座の朝をお伝えします。 7時台前半なので、いつもさほど人通りはないのですが、この風景がこの先GWが終わるまで昼間に続くとなるとちょっと寂しい限りです。
さて、世の中、お金が回っているのかな?と思うようなことがあちこちで起こってます。
昨日、日銀は金融政策としてはできる限りの最大限をやると決断したようです。 政府がどれだけお金を使っても、その原資となる国債をすべて引き受けるという、国債無制限購入、を決めました。 これで第〇次追加予算が何度でもできることになります。 また、企業の資金繰りを支えるために、社債やCPも購入上限を大幅に上げました。 もうこれ以上できることはない、ということだと思います。
ですが、社債もCPも上場企業の一角が発行できるだけで、上場企業でさえ資金調達の手段となりえない企業のほうが多いのです。
飲食や宿泊業ではコロナ倒産が100件になってきたそうです。この流れはきっと何カ月も続くと思われます。 資金調達が金融機関からの借入しかない企業・事業者にとっては、いくら日銀が動いてもお金が回ってこないということになります。 正直なところ、政府・日銀もすべての事業者を救う術はないと思っているはずです。 大企業を救えば、世の中のほとんどは助かる、という考え方ではないでしょうか。
ノアの箱舟に乗れる人はいいが、乗れない人はどうなるのか? こんな極端な発想は危険だと思いますが、このような考え方が国民に芽生えたら、政権はお仕舞いだと思います。 政治はいかに弱者に目を配るかが大事です。 生き残りを賭けている人からけっして目を逸らさないようにしていただきたいものです。
人は命あってのものだね、事業は継続してこそ意味がある、なんとか企業も人もその命をつないで欲しいです。
では、本日もいろいろと想いを巡らせながらLet’s IPO ( Initiate Public Objectives ) !!!!!!!!!!!!!
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