決めても動かない行政、というよりも、行政の物理的な処理能力を大幅に越してしまっている現実を考えないといけないと思います。

冨山和彦氏が書いた「コロナショック・サバイバル　日本経済復興計画」を読んだのですが、的を得ているな、と思ったのは、今回のコロナショックで最も影響が出ているのが、Local（中小企業）だということです。　このLocalに所属する企業数、従業員数が半端なく多く、国が補正予算を組んでも事務処理ができないために、行き渡らないままで破綻・廃業・失業に繋がる恐れではなく、それが現実のものになってしまうという恐ろしさがあるのが今回のコロナショックです。

政策ミスはなかった、でも、それが実行できなかった、とならないようにするには、どうしたらいいのか？と考えたときに、期間限定で大手企業から行政に出向したりして、行政の手助けをするようなことを考えた方が良いのではないでしょうか？　いま、人手不足は、行政にあるように思います。

では、本日は皐月晴れの中、Let’s IPO (Initiate Public Objectives ) !!!!!!!!!!!!!!!!!!