LET'S IPO

JBI Inc.

【第24回】 Let’s IPO Seminar

第1部:『2020年IPO市場分析』
第2部:『ポストコロナ時代を勝ち抜く真の顧客価値とは?』
    ~過去題材8社から”withコロナ”を考える~

概要

株式会社日本ビジネスイノベーションは、日本のIPO市場の活性化およびベンチャー企業や中堅企業の株式市場への新規上場を啓蒙するためにウェブサイト『Let’s IPO(http://letsipo.jp/)』を2013年秋にオープンいたしました。
ネットによる情報発信だけにとどまらず、リアルの活動として各種セミナーを開催しております。
その中のひとつのセミナーシリーズとして、これまでにIPOしたベンチャー企業の成長モデルを研究する場を設けることになりました。

 

第24回セミナーは2020年11月5日(木)に開催いたします。企業の経営幹部の方、起業やベンチャー企業に関心のある方の参加をお待ちしております。

 

詳細+申込みはこちら:http://letsipo.jp/seminar/15946.php

 

【ご参加いただきたい方々】
1.IPOを目指している経営者・経営幹部の方
2.起業やベンチャービジネスに興味のある方
3.実在の企業をモデルに事業戦略を学びたい方

開催概要

日時 2020年11月5日(木) 19:00-21:00
場所 WEBセミナー(ZOOM利用予定)  
主催 株式会社日本ビジネスイノベーション
応募締切 2020年11月5日(木) 12:00まで
定員 100名
参加費 無料
その他 ZOOM URLは後日掲載します

アジェンダ

時間 内容
19:00-19:30 『2020年IPO市場分析』

■講演者情報

日本ビジネスイノベーション
代表取締役 西堀 敬
IPOジャパン編集長、IPOエバンジェリスト

<経歴>
1960年、滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部門で国内外で10年勤務。IPO関連情報の集積度では日本一を誇るサイト「東京IPO」の編集長を2002年から2015年まで務め、各種メディアで情報発信、講演、セミナー等も行い、IPO市場の啓蒙・発展に尽力している。
2015年12月IPO Japan編集長就任。現在、上場会社3社の社外取締役も兼務。

19:30-20:30 IPO企業にみる成長企業のビジネスモデル
◇テーマ: 『ポストコロナ時代を勝ち抜く真の顧客価値とは?』
 ~~過去題材8社から”withコロナ”を考える~~

■題材企業とテーマ
ワークマン、セリア、シュッピン、ビーグリー、ハウステンボス(HISグループ)、RIZAP、アイスタイル、ワッツ
コロナで休止しておりましたレッツIPOのイベントをオンラインにて再始動します。今回は、コロナ禍という事業環境の激変に際して、企業と消費者がどのような動きをとったか、改めて検証します。今回は1社単独の研究ではなく、多角的な検討ができるよう、過去に題材とした企業を複数組み合わせて議論をします。

■本発表の位置付け
新型コロナウイルスの流行により、人々の生活様式は大きく様変わりしました。企業活動も多大な影響を受け、業績の浮沈も著しい状況です。
現在、企業業績は一般論として、コロナ影響の強弱で判断されがちではありますが、格言に「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」との言葉があります。
新型コロナウイルスは、極めて影響力の大きい外部要因ではありますが、企業の強さの本質は顧客への提供価値そのものであり、新型コロナでカオスとなっている各社の現状を冷静に見つめなおす事で、顧客に響く提供価値とはどのようなものかを再度確認する作業を行いました。

■ディスカッションテーマ
(今回は、過去にビジネスモデル研究で題材とした企業8社の新型コロナ対応を分析しています。
史上例をみないコロナ状況下の企業を観察することで、本質的な顧客価値創出のヒントがあるのではないかと考え、検討した内容を共有致します。

1.全産業の動向を俯瞰しつつも、BtoCビジネス、特に小売業態を中心とした
2.コロナの「追い風」「向かい風」評価と同時に、各社の意思決定判断を収集し分析をした
3.各社のエンドユーザーの動向を観察して、コロナにおける生活様式の変化と購買行動の変化を収集し分析をした

今回は1企業の分析結果を明示するものではなく、企業と消費者の観察を通してコロナが巻き起こした社会環境の変化を改めて再認識することを目的としております。
そのため、対象企業の企業行動に関心がある方はもちろんのこと、急激に変化する外部環境と企業行動の関係に関心ある皆さまの幅広いご参加を歓迎いたします。

◇ビジネスモデル研究所について
当研究所は、成長企業が持つビジネスの仕組みや、創業者(経営者)のビジネス着眼点について実際の企業を丹念に考察し、応用性のある要諦を発見する活動を行っております。 セミナーとしては、これまで24回開催し、 お陰様で、ご参加いただいた方々からご好評いただいております。

第1回 2013年11月開催 「(株)リブセンス」
   ニッチ差別化でつかむビジネスチャンス

第2回 2014年2月開催 「(株)MonotaRO」
   予算設計からみた起業の成功要因

第3回 2014年5月開催 「(株)アイスタイル」
   情報集積とマネタイズ方法

第4回 2014年8月開催 「エムスリー(株)」
   サービスモデルとマネタイズポイントの作り方

第5回 2014年11月開催 「(株)IBJ」
   ネットワーク経済性と事業の束ね方

第6回 2015年2月開催 「(株)東祥」
   新規事業によるセカンドギア成長戦略の仕方

第7回 2015年5月開催 「(株)ベクトル」
   後発でも勝てる顧客構造の作り方

第8回 2015年9月開催 「(株)一休」
   異業種からでも出来る成長事業の作り方

第9回 2015年12月開催 「パーク24(株)」
   参入しやすいビジネスで圧倒的シェアNo.1になる方法

第10回 2016年3月開催 「(株)セリアと(株)ワッツ」
   100円ショップにみるリアル店舗がECに勝つ方法

第11回 2016年6月開催「シュッピン(株)」
   雑居ビル1店で年商100億円を突破する秘訣

第12回 2016年9月「(株)ムゲンエステート」
   成熟産業で「ニッチ」×「レバレッジ」により急成長する方法

第13回 2016年11月「(株)LITALICO」
   社会貢献活動が先鋭的ビジネスとして急成長する方法

第14回 2017年3月「(株)アドベンチャー」
   1兆円事業を目指して急成長する方法

第15回 2017年6月「(株)ヨシムラ・フード・ホールディングス」
   M&Aを活用したIPO戦略

第16回 2017年10月「上場ベンチャー5社比較」
   上場後に成長し続ける戦略

第17回 2018年2月「RIZAPグループ(株)」
   果敢な投資を前提にした成長戦略の是々非々

第18回 2018年6月 「ハウステンボス(㈱エイチ・アイ・エス)」
   事業会社が再生案件を活用して成長する方法

第19回 2018年9月 「(株)ビーグリー」
   アナログからデジタルシフトする機会に参入し生き残る方法

第20回 2018年12月「(株)N・フィールド」
   公共性あるビジネスで 5年で売上高を7倍にする方法

第21回 2019年3月「(株)クラウドワークス」
   BtoBプラットフォーム型ビジネスの罠と成長する為の本当の方法

第22回 2019年7月「(株)鎌倉新書」
   老舗企業を顧客に持ちながらIT導入し事業を変革させる方法

第23回 2019年10月「(株)ワークマン」
   縮小業界でも対象顧客を拡大して持続成長する方法

第24回 2020年「UUUM(株)」 (中止)
   人気商売を水商売で終わらせない方法

■講演者情報

◇ビジネスモデル研究所メンバーが分析を担当
-吉冨 敏雄
<経歴>
あさひ銀行(現りそな銀行)で国内とドイツでの業務経験を経て、事業会社の経営メンバーへ転身。
複数企業で上場準備や上場後の成長支援をおこない、現在はベンチャー育成や大企業の新規事業指導を行う。

-太田 真
<経歴>
さくら銀行(現、三井住友銀行)を経て、株式会社フィナンテックに入社、IRやIPOのコンサルティング業務に従事。
IT、サービス、不動産業等、多くの企業のIPO支援を行う。その後、モバイルベンチャーの立ち上げに携わる。ベンチャー企業の経営管理部門を歴任。グロービス経営大学院大学卒。

-高橋 さやか
<経歴>
大手製薬メーカーにて、創薬研究、研究倫理・コンプライアンス管理、役員秘書、業務プロセス改善、M&A後の組織体制・文化統合等に従事。
現在は、医療系メディア企業にて、医師向けの市場調査や医療関連記事の執筆を担う。薬剤師。グロービス経営大学院大学卒。

-菊間 弘一
<経歴>
複数のリース株式会社を経験し、移動・運輸手段の運営合理化を専門とする営業職に従事。
近年は首都圏の大手企業向けソリューション提案活動に従事、ダイバシティ対応やガバナンス強化等の対策に取り組む。グロービス経営大学院卒。

-丸山 冬樹
<経歴>
製薬業界にて、営業、マーケティング、新規事業開発、経営企画などに従事。
現在は経営企画部門の責任者として、事業会社のホールディングス化やBPR、新規事業開発等を戦略面からだけでなく、IT、人事などの側面からもトータルに担う傍ら、バイオ系やテック系の国内外のベンチャーの事業化などを支援。
グロービス経営大学院卒。

-羽田野玲
<経歴>
大手重工業メーカーで、火力発電所や産業用ボイラの設計業務に従事。その後、社内新規事業公募、新規事業企画や事業立ち上げに従事。
その後、関係会社に出向し、異業種である不動産業界とコラボしたスマサポキーボックスを事業化し、3年で黒字化を達成した。
現在は、産業機械に、さらなる力を与えるべくDX推進を担当する。グロービス経営大学院卒業。

20:30-20:50 『フリーディスカッション』
講師と参加者の皆様で自由に機論をしたいと考えております

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