LET'S IPO

JBI Inc.

【第29回】 Let’s IPO Seminar

第1部:『2022年の上半期のIPO市場の動向と下期の展望』
第2部:『社会課題解決の為の法令と実態のギャップを解消するビジネス』
    ~メンタルヘルステクノロジーズから学ぶ成功のメカニズム~

概要

日本ビジネスイノベーションは、日本のIPO市場の活性化およびベンチャー企業や中堅企業の株式市場への新規上場を啓蒙するためにウェブサイト『Let’s IPO(http://letsipo.jp/)』を2013年秋にオープンいたしました。
ネットによる情報発信だけにとどまらず、リアルの活動として各種セミナーを開催しております。
その中のひとつのセミナーシリーズとして、これまでにIPOしたベンチャー企業の成長モデルを研究する場を設けることになりました。

 

第29回セミナーは22年6月9日(木)に開催いたします。企業の経営幹部の方、起業やベンチャー企業に関心のある方の参加をお待ちしております。

 

詳細+申込みはこちら:【第29回】 Let’s IPO Seminar | セミナー情報 | LET’S IPO (letsipo.jp)

 

【ご参加いただきたい方々】
1.IPOを目指している経営者・経営幹部の方
2.起業やベンチャービジネスに興味のある方
3.実在の企業をモデルに事業戦略を学びたい方

開催概要

日時 2022年6月9日(木) 19:00-21:00
場所 WEBセミナー(ZOOM利用予定)  
主催 株式会社日本ビジネスイノベーション
応募締切 2022年6月9日(木) 17:00まで
定員 100名
参加費 無料
その他 ZOOM URLは後日掲載します
申込み頂いた方には別途ZOOMのアクセスURLをご案内させていただきます

アジェンダ

時間 内容
19:00-19:30 『2022年の上半期のIPO市場の動向と下期の展望』

■講演者情報

日本ビジネスイノベーション
代表取締役 西堀 敬
IPOジャパン編集長、IPOエバンジェリスト

<経歴>
1960年、滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部門で国内外で10年勤務。IPO関連情報の集積度では日本一を誇るサイト「東京IPO」の編集長を2002年から2015年まで務め、各種メディアで情報発信、講演、セミナー等も行い、IPO市場の啓蒙・発展に尽力している。
2015年12月IPO Japan編集長就任。現在、上場会社2社の社外取締役も兼務。

19:30-20:30 IPO企業にみる成長企業のビジネスモデル
◇テーマ:『社会課題解決の為の法令と実態のギャップを解消するビジネス』
~メンタルヘルステクノロジーズから学ぶ成功のメカニズム~

■題材企業 今回は、企業における「従業員の心の健康」に関する問題の解決に取り組む(株)メンタルヘルステクノロジーズ 【東G:9218】を採り上げます。

(株)メンタルヘルステクノロジーズは、現社長である刀禰真之助氏によって、2011年3月に設立された株式会社Miewを前身とし、2022年3月28日に東証マザーズ(現東証グロース)に株式上場いたしました。
昨今、精神疾患患者が増加し、ストレスチェック制度の義務化や、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」の施行など、労働者の健康管理に対する社会的責任の重要性が増しており、企業はこれまで以上に 従業員の心身の健康管理への配慮が必要となっております。
このような社会的背景がある中、当社の主たる事業であるメンタルヘルスソリューション事業では、産業医及び保健師等による役務提供サービスと労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス「ELPIS」をパッケージ化し、「産業医クラウド」の名称で提供しております。
直近の決算(2021年12月期)は、売上高14億円、経常利益1.3億円、当期純利益1.6億円という業績ながらも、株式時価総額は、82億円(2022年4月27日現在)であり、社会課題であるメンタルヘルスに関する事業者として、株式市場からも成長期待を寄せられております。

■ディスカッションテーマ
メンタルヘルステクノロジーズ社のビジネスモデル分析を主題としながら、他業界における新規事業開発に転用可能な要諦に論点をおいて整理します。
具体的には、メンタルヘルスに関する社会の動向を踏まえた上で、当社のメンタルヘルスソリューション事業の特徴と課題の分析をし、メンタルヘルステクノロジーズ社自身の今後の成長可能性に関して考察いたします。
上記を踏まえ、以下の3点に整理区分して要諦の導出と幅広い示唆提案を目指します。

1.メンタルヘルスに関する社会情勢
2.「メンタルヘルスソリューション事業」の特徴と課題
3.今後の業界動向と当社の成長可能性

メンタルヘルスソリューション事業や当社の成長戦略へのご関心の方は勿論、社会的課題における事業機会の創出について一緒に討議したいという方まで、多くの方々のご参加をお待ちしております。

第1回 2013年11月開催 「(株)リブセンス」
    ニッチ差別化でつかむビジネスチャンス
第2回 2014年2月開催 「(株)MonotaRO」
    予算設計からみた起業の成功要因
第3回 2014年5月開催 「(株)アイスタイル」
    情報集積とマネタイズ方法
第4回 2014年8月開催 「エムスリー(株)」
    サービスモデルとマネタイズポイントの作り方
第5回 2014年11月開催 「(株)IBJ」
    ネットワーク経済性と事業の束ね方
第6回 2015年2月開催 「(株)東祥」
    新規事業によるセカンドギア成長戦略の仕方
第7回 2015年5月開催 「(株)ベクトル」
    後発でも勝てる顧客構造の作り方
第8回 2015年9月開催 「(株)一休」
    異業種からでも出来る成長事業の作り方
第9回 2015年12月開催 「パーク24(株)」
    参入しやすいビジネスで圧倒的シェアNo.1になる方法
第10回 2016年3月開催 「(株)セリアと(株)ワッツ」
    100円ショップにみるリアル店舗がECに勝つ方法
第11回 2016年6月開催「シュッピン(株)」
    雑居ビル1店で年商100億円を突破する秘訣
第12回 2016年9月「(株)ムゲンエステート」
    成熟産業で「ニッチ」×「レバレッジ」により急成長する方法
第13回 2016年11月「(株)LITALICO」
    社会貢献活動が先鋭的ビジネスとして急成長する方法
第14回 2017年3月「(株)アドベンチャー」
    1兆円事業を目指して急成長する方法
第15回 2017年6月「(株)ヨシムラ・フード・ホールディングス」
    M&Aを活用したIPO戦略
第16回 2017年10月「上場ベンチャー5社比較」
    上場後に成長し続ける戦略
第17回 2018年2月「RIZAPグループ(株)」
    果敢な投資を前提にした成長戦略の是々非々
第18回 2018年6月 「ハウステンボス(㈱エイチ・アイ・エス)」
    事業会社が再生案件を活用して成長する方法
第19回 2018年9月 「(株)ビーグリー」
    アナログからデジタルシフトする機会に参入し生き残る方法
第20回 2018年12月「(株)N・フィールド」
    公共性あるビジネスで 5年で売上高を7倍にする方法
第21回 2019年3月「(株)クラウドワークス」
    BtoBプラットフォーム型ビジネスの罠と成長する為の本当の方法』
第22回 2019年7月「(株)鎌倉新書」
    老舗企業を顧客に持ちながらIT導入し事業を変革させる方法
第23回 2019年10月「(株)ワークマン」
    縮小業界でも対象顧客を拡大して持続成長する方法
第24回 2020年10月『ポストコロナ時代を勝ち抜く真の顧客価値とは?』
     過去題材8社から”withコロナ”を考える
第25回 2021年3月「ラクスル(株)」
    DXの本質を押さえて成長する為の本当の方法
第26回 2021年6月「弁護士ドットコム(株)」
    ニッチ祖業からビッグ飛び地へ打って出る方法
第27回 2021年10月「(株)マクアケ」
    0次流通市場創造への挑戦
第28回 2022年2月「㈱JTOWER」
    5G時代における通信インフラのレイヤーマスター

■講演者情報

■講演者情報
◇ビジネスモデル研究所について
当研究所は、成長企業が持つビジネスの仕組みや、創業者(経営者)のビジネス着眼点について実際の企業を丹念に考察し、応用性のある要諦を発見する活動を行っております。 セミナーとしては、これまで27回開催し、お陰様で、ご参加いただいた方々からご好評いただいております。
◇分析メンバー紹介
-吉冨 敏雄
<経歴>
あさひ銀行(現りそな銀行)で国内とドイツでの業務経験を経て、事業会社の経営メンバーへ転身。
複数企業で上場準備や上場後の成長支援をおこない、現在はベンチャー育成や大企業の新規事業指導を行う。
-太田 真
<経歴>
さくら銀行(現、三井住友銀行)を経て、株式会社フィナンテックに入社、IRやIPOのコンサルティング業務に従事。IT、サービス、不動産業等、多くの企業のIPO支援を行う。
その後、モバイルベンチャーの立ち上げに携わり、ベンチャー企業の経営管理部門を歴任。現在は、医療系メガベンチャーにてM&A等に従事。グロービス経営大学院大学卒。
-高橋 さやか
<経歴>
大手製薬メーカーにて、創薬研究、研究倫理・コンプライアンス管理、役員秘書、業務プロセス改善、M&A後の組織体制・文化統合等に従事。
以降、医療・ライフサイエンス系企業向けの事業開発、マーケティング、IR等を担う。
薬剤師。グロービス経営大学院大学卒。
-丸山 冬樹
<経歴>
製薬業界にて、営業、マーケティング、新規事業開発、経営企画などに従事。現在は経営企画部門の責任者として、事業会社のホールディングス化やBPR、新規事業開発等を戦略面からだけでなく、IT、人事などの側面からもトータルに担う傍ら、バイオ系やテック系の国内外のベンチャーの事業化などを支援。グロービス経営大学院卒。
-関谷 かや人
<経歴>
大手ITサービス企業にて、技術研究職、新規事業開発職を経て、本社機能の強化に向けた各種制度・組織設計と変革にかかるチェンジマネジメントに従事。
経理財務、営業・マーケティング、法務、インターナルコミュニケーション、経営ITシステム等幅広い業務の効率化と高度化に取り組む。グロービス経営大学院卒。
-井澤 清悟
<経歴>
アクセンチュア、BCGを経て、教育企業でEdtech事業を立ち上げ。その後大企業向けの経営コンサルティング会社(etl)を設立・運営。主な業界は、モバイル、デジタルマーケ、ネットサービス等のBtoC, BtoBtoC領域。他にAI・システム構築ベンダー、子ども向け体験教育企業(ギフテ!)の役員を勤める。グロービス経営大学院卒。
・宮垣 慶子
<経歴>
大手建設会社にて、農業や福祉などをテーマに研究、新規事業開発を経て、現在、内装会社の経営企画に従事。 経営企画の担当者として、事業の改善提案や戦略立案、DX推進などをテーマにマーケティングやプロジェクト統括を担当。グロービス経営大学院卒。
・小林 秀平
<経歴>
内資系製薬会社の営業を経て、鉄道・レジャー観光系会社にて企画・国内営業・海外(中国圏)営業に従事の後、再び内資系製薬会社にて営業・マーケティングを担当。 現在は都内病院にて、予防医療と行動変容をテーマに新会社設立に向けて事業開発に取り組む。グロービス経営大学院2021期。

20:30-20:50 『フリーディスカッション』
講師と参加者の皆様で自由に機論をしたいと考えております