LET'S IPO

JBI Inc.

【第13回】 Let’s IPO Seminar

第1部:『2016年IPO市場の総括』
第2部:『社会貢献活動が先鋭的ビジネスとして急成長する方法』
     ~(株)LITALICOから学ぶ成功のメカニズム~

概要

企業の新規上場を啓蒙するLet’s IPO(http://letsipo.jp/)は、(株)LITALICOを題材にセミナーを開催します。

経営者や成長戦略に関心ある方のご参加をお待ちしております。

 

【ご参加いただきたい方々】

1.IPOを目指している経営者・経営幹部の方

2.新規事業やベンチャービジネスに興味のある方

3.実在企業を通して実践的な事業戦略を学びたい方

開催概要

日時 2016年11月29日(火) 19:00-21:00
場所 貸会議室プラザ 八重洲北口 5階 3号室
東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル5F

 JR線 東京駅 八重洲北口 徒歩2分
 東京駅八重洲北口から外堀通りを渡り、八重洲北口通りに入り
 日興コーディアル証券の並び

1階に「CafeRenoir ニュー八重洲北口店」様が入っているビルです。

会場地図
主催 株式会社日本ビジネスイノベーション
応募締切 2016年11月29日(火) 18:00まで
定員 40名
参加費 2,000円
当日、会場にて現金でお支払い願います。
領収書が必要な方はお申し付けください。
その他 セミナー終了後に懇親会を予定しております。
ご都合のつく方は、お気軽にご参加ください。

アジェンダ

時間 内容
19:00-19:30 『2016年IPO市場の総括』

■講演者情報

日本ビジネスイノベーション
代表取締役 西堀 敬
IPOジャパン編集長、IPOエバンジェリスト
<経歴>
1960年、滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部門で国内外で10年勤務。IPO関連情報の集積度では日本一を誇るサイト「東京IPO」の編集長を2002年から2015年まで務め、各種メディアで情報発信、講演、セミナー等も行い、IPO市場の啓蒙・発展に尽力している。
2015年12月IPO Japan編集長就任。現在、上場会社3社の社外取締役も兼務。

19:30-20:30 IPO企業にみる成長企業のビジネスモデル
◇テーマ:『社会貢献活動が先鋭的ビジネスとして急成長する方法』
 ~(株)LITALICOから学ぶ成功のメカニズム~
◇調査及び講演:ビジネスモデル研究所

■題材企業
(株)LITALICO【東マ:6187】を題材に社会貢献型サービス事業を高収益ビジネスに進化させる成長戦略を研究します。

今回採り上げる(株)LITALICOは、2005年に創業し 2016年3月に株式上場しました。
当社は、「障害のある方を中心に幼児期の教育から、就労支援までのワンストップサービス」を掲げて事業を成長させている会社です。
2016年3月期決算では、売上高7,264百万円(前年比31%増)、経常利益533百万円(同74%増)と規模を拡大しています。

当社ビジョンは、『障害のない社会をつくる』。
障害者の就労支援と、発達障害児童の教育支援活動からなる2事業サービスは顧客だけでなく大勢の社会人の共感を呼び、年間3万人の応募を集める就職人気企業となっています。(リクナビnextジャーナル20160623より)

一般的に、社会課題の解決や公的な分野で事業展開をする“社会貢献”企業は、その理念の素晴らしさとは裏腹に収益性を確保できない事業体が大半です。
結果、NPOやボランティア活動といった形態で活動する組織が大多数を占めます。

しかしながら、当社は営利企業として成長して株式上場を果たし、更には株式市場でもその中長期戦略は一層の成長期待を集めている状態です。
次々とウェブサービスを立ち上げてインターネットプラットフォーム上での事業成長を目指す当社は、株式時価総額21,280百万円、PER51.71倍(10/7時点)の評価を得ています。

今回は、同社のビジネスモデルを分析することで、社会貢献型サービスで利益確保と規模化を果たしたメカニズムを解説します。
更には、将来戦略の中核となるインターネットプラットフォームのあり方まで踏み込んだ議論を目指します。

■ディスカッションテーマ
当社は、社会貢献型事業のように利益化が困難なサービス分野で、従来とは異なる技術や手法を用いて、強い成長事業を創出する先進事例です。

そのため、今回は社会動向や活用ノウハウを軸に特徴を整理します。

1.新規性 社会環境の動向から生まれる新しい需要
2.社会性 公共性と営利性を両立させるバランス感
3.成長性 競争優位を蓄積する資源戦略

上記3点を軸に、社会支援事業を超えて応用可能な要諦に踏み込んで検討します。

異業種でもヒントとなる事例とするべく用意しますので、上記論点、成長戦略に関心ある方は是非ご参加ください。

◇ビジネスモデル研究所について

当研究所は、成長企業が持つビジネスの仕組みや、創業者(経営者)のビジネス着眼点について実際の企業を丹念に考察し、応用性のある要諦を発見する活動を行っております。
セミナーとしては、これまで12回開催し、 お陰様で、ご参加いただいた方々からご好評いただいております。

第1回 2013年11月開催 「(株)リブセンス」
   ニッチ差別化でつかむビジネスチャンス

第2回 2014年2月開催 「(株)MonotaRO」
   予算設計からみた起業の成功要因

第3回 2014年5月開催 「(株)アイスタイル」
   情報集積とマネタイズ方法

第4回 2014年8月開催 「エムスリー(株)」
   サービスモデルとマネタイズポイントの作り方

第5回 2014年11月開催 「(株)IBJ」
    ネットワーク経済性と事業の束ね方

第6回 2015年2月開催 「(株)東祥」
   新規事業によるセカンドギア成長戦略の仕方

第7回 2015年5月開催 「(株)ベクトル」
   後発でも勝てる顧客構造の作り方

第8回 2015年9月開催 「(株)一休」
    異業種からでも出来る成長事業の作り方

第9回 2015年12月開催 「パーク24(株)」
    参入しやすいビジネスで圧倒的シェアNo.1になる方法

第10回 2016年3月開催 「(株)セリアと(株)ワッツ」
   100円ショップにみるリアル店舗がECに勝つ方法

第11回 2016年6月開催「シュッピン(株)」
   雑居ビル1店で年商100億円を突破する秘訣

第12回 2016年9月「(株)ムゲンエステート」
   成熟産業で「ニッチ」×「レバレッジ」により急成長する方法

■講演者情報


◇研究所アナリスト
-吉冨 敏雄
<経歴>
1994年一橋大学卒業後、あさひ銀行(現りそな銀行)で国内、ドイツ現地法人の業務経験を経て、事業会社の経営メンバーとしてIPO準備業務に従事。
株式会社GDH、株式会社フォトクリエイトに在籍。
現在は、ベンチャービジネスの育成や大企業の事業プロジェクトの指導を行う。
株式会社ジャングルラボ代表取締役
グロービスアルムナイアワード「創造の部」受賞、同大学院評議員を歴任
著書にブックオフコーポレーションの事業成長を解説した「情熱のマネジメント」日経BP

-太田 真
<経歴>
1997年学習院大学卒業後、さくら銀行(現、三井住友銀行)を経て、株式会社フィナンテックに入社、IRやIPOのコンサルティング業務に従事。
IT、サービス、不動産業等、多くの企業のIPO支援を行う。その後、モバイルベンチャーの立ち上げに携わる。
ベンチャー企業の経営管理部門を歴任。現在は、アパレル企業の人事責任者。
2015年グロービス経営大学院大学卒業

-高橋 さやか
<経歴>
国立大学薬学部卒業後、大手内資系製薬メーカーで、研究職(主に糖尿病薬の薬効試験)、役員秘書を経て、研究倫理・コンプライアンス、業務プロセス改善、M&A後の組織体制・組織文化統合などを担当。
現在は、医薬系コンサルティング企業に属し、薬事・医事規制をはじめとする事業環境の動向を踏まえたビジネスモデルの提案や、オンサイトでの事業推進支援等を行っている。
薬剤師、経営学修士。

-羽田野 玲
<経歴>
関西大学大学院工学研究科卒業後、大手重工業メーカーに入社、火力発電所や産業用ボイラの設計業務に従事。
電力の安定供給のための保守メンテ業務ならびにCO2低減のための新製品開発を行う。
現在は、新事業企画職に移り、社内新事業公募、ベンチャー企業の情報収集、事業企画、事業立ち上げ、事業推進などを担当する。
2014年グロービス経営大学院大学卒業

-菊間 弘一
<経歴>
1994年武蔵大学卒業、中堅オートリース会社を経て三菱オートリース株式会社に入社。営業車・役員車のコスト及びリスク管理に長年取り組む。
現在は大手企業を担当し、車両をキーとしたソリューション提案に従事。
2016年4月グロービス経営大学院大学入学

20:30-20:50 『フリーディスカッション』
講師と参加者の皆様で自由に機論をしたいと考えております
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