LET'S IPO

JBI Inc.

【第19回】 Let’s IPO Seminar

第1部:『2018年上期のIPO市場分析』
第2部:『アナログからデジタルシフトする機会に参入し生き残る方法』
    ~ビーグリーから学ぶ成功のメカニズム~

概要

企業の新規上場を啓蒙するLet’s IPOは、(株)ビーグリー【東一:3981】と電子コミック市場を題材にセミナーを開催します。

経営者や成長戦略に関心ある方のご参加をお待ちしております。

 

【ご参加いただきたい方々】

1.IPOを目指している経営者・経営幹部の方

2.新規事業やベンチャービジネスに興味のある方

3.実在企業を通して実践的な事業戦略を学びたい方

 

開催概要

日時 2018年9月13日(木) 19:00-21:00
場所 貸会議室プラザ 八重洲北口 5階 3号室
東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル5F

 JR線 東京駅 八重洲北口 徒歩2分
 東京駅八重洲北口から外堀通りを渡り、八重洲北口通りに入り
 日興コーディアル証券の並び

1階に「CafeRenoir ニュー八重洲北口店」様が入っているビルです。

会場地図
主催 株式会社日本ビジネスイノベーション
応募締切 2018年9月13日(木) 17:00まで
定員 40名
参加費 2,000円
当日、会場にて現金でお支払い願います。
領収書が必要な方は当日受付にてお申し付けください。
その他 セミナー終了後に懇親会を予定しております。
ご都合のつく方は、お気軽にご参加ください。

アジェンダ

時間 内容
19:00-19:30 『2018年上期のIPO市場分析』

■講演者情報

日本ビジネスイノベーション
代表取締役 西堀 敬
IPOジャパン編集長、IPOエバンジェリスト

<経歴>
1960年、滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部門で国内外で10年勤務。IPO関連情報の集積度では日本一を誇るサイト「東京IPO」の編集長を2002年から2015年まで務め、各種メディアで情報発信、講演、セミナー等も行い、IPO市場の啓蒙・発展に尽力している。
2015年12月IPO Japan編集長就任。現在、上場会社3社の社外取締役も兼務。

19:30-20:30 IPO企業にみる成長企業のビジネスモデル
◇テーマ:『アナログからデジタルシフトする機会に参入し生き残る方法』
 ~ビーグリーから学ぶ成功のメカニズム~

■題材企業
今回は(株)ビーグリー【東一:3981】と当社が事業展開する電子コミック市場を題材に、デジタルシフトした業界における競争戦略を研究します。

出版業界は、2010年代に入りアナログの紙媒体からデジタル書籍への変化が顕著になっています。そして、ついに、コミック分野において2017年度の売上総額は紙媒体(1,666億円)を電子書籍(1,711億円)が公式統計でも逆転しました。
電子コミック成長率17%と高く、今後も引続き拡大が見込める事業のため、多くの企業がこの市場に参入し続けている状況です。
(株)ビーグリーは、前身企業が2006年4月に『ケータイ★まんが王国』開始、2011年11月にスマートフォン向けコミック配信サービス『まんが王国』を開始しています。
2017年3月に東証マザーズ上場した当社の規模は、2017年12月期の売上高8,972百万円、経常利益1,086百万円(同利益率12.5%)。2018年3月には東証一部へ市場変更を果たしました。
電子コミック事業への参入は手ごわい企業がひしめく状況となっています。従前からの大手出版系、ITプラットフォーマー系、独立ベンチャー系などがおり、特にコンテンツホルダーである出版系の存在感は引き続き強大です。AmazonのKindleやLINEなどの巨大プラットフォーマーも電子コミックに一層注力しています。

■ディスカッションテーマ
今回は(株)ビーグリーを紹介しつつも電子コミック市場の競争環境を整理することで、成長市場での具体的な競争手法についてリバースエンジニアリングを行います。
特に以下の3点について事例研究して要諦を導出することで、他業界への示唆や応用とすることを目指します。

1.アナログ産業がデジタルシフトする際に新興勢力が成長機会を実現させた好事例。
2.新規性の高いビジネス領域で売上を拡大させてきた販売手法や課金体系を学ぶ好事例。
3.競争の激しい事業環境で独立系企業が生き残るための戦い方を学ぶリアル事例。

コミック市場で起きた新興勢力の参入機会を分析します。アナログ業界がデジタルシフトする際に生じるビジネスチャンスを、本事例から一般化してお伝えします。
上場ベンチャー企業の成長戦略に関心をお持ちの方はもちろん、大企業から起業まであらゆる事業開発に関連するテーマですので多くの方々のご参加をお待ちしております。

◇ビジネスモデル研究所について

当研究所は、成長企業が持つビジネスの仕組みや、創業者(経営者)のビジネス着眼点について実際の企業を丹念に考察し、応用性のある要諦を発見する活動を行っております。
セミナーとしては、これまで18回開催し、 お陰様で、ご参加いただいた方々からご好評いただいております。

第1回 2013年11月開催 「(株)リブセンス」
   ニッチ差別化でつかむビジネスチャンス

第2回 2014年2月開催 「(株)MonotaRO」
   予算設計からみた起業の成功要因

第3回 2014年5月開催 「(株)アイスタイル」
   情報集積とマネタイズ方法

第4回 2014年8月開催 「エムスリー(株)」
   サービスモデルとマネタイズポイントの作り方

第5回 2014年11月開催 「(株)IBJ」
   ネットワーク経済性と事業の束ね方

第6回 2015年2月開催 「(株)東祥」
   新規事業によるセカンドギア成長戦略の仕方

第7回 2015年5月開催 「(株)ベクトル」
   後発でも勝てる顧客構造の作り方

第8回 2015年9月開催 「(株)一休」
   異業種からでも出来る成長事業の作り方

第9回 2015年12月開催 「パーク24(株)」
   参入しやすいビジネスで圧倒的シェアNo.1になる方法

第10回 2016年3月開催 「(株)セリアと(株)ワッツ」
   100円ショップにみるリアル店舗がECに勝つ方法

第11回 2016年6月開催「シュッピン(株)」
   雑居ビル1店で年商100億円を突破する秘訣

第12回 2016年9月「(株)ムゲンエステート」
   成熟産業で「ニッチ」×「レバレッジ」により急成長する方法

第13回 2016年11月「(株)LITALICO」
   社会貢献活動が先鋭的ビジネスとして急成長する方法

第14回 2017年3月「(株)アドベンチャー」
   1兆円事業を目指して急成長する方法

第15回 2017年6月「(株)ヨシムラ・フード・ホールディングス」
   M&Aを活用したIPO戦略

第16回 2017年10月「上場ベンチャー5社比較」
   上場後に成長し続ける戦略

第17回 2018年2月「RIZAPグループ(株)」
   果敢な投資を前提にした成長戦略の是々非々

第18回 2018年6月 「ハウステンボス(㈱エイチ・アイ・エス)」
   事業会社が再生案件を活用して成長する方法

■講演者情報

◇分析メンバー紹介
-吉冨 敏雄
<経歴>
あさひ銀行(現りそな銀行)で国内とドイツでの業務経験を経て、事業会社の経営メンバーへ転身。
複数企業で上場準備や上場後の成長支援をおこない、現在はベンチャー育成や大企業の新規事業指導を行う。株式会社ジャングルラボ代表。

-太田 真
<経歴>
さくら銀行(現、三井住友銀行)を経て、株式会社フィナンテックに入社、IRやIPOのコンサルティング業務に従事。
IT、サービス、不動産業等、多くの企業のIPO支援を行う。その後、モバイルベンチャーの立ち上げに携わる。ベンチャー企業の経営管理部門を歴任。グロービス経営大学院大学卒。

-高橋 さやか
<経歴>
大手製薬メーカーにて、創薬研究、研究倫理・コンプライアンス管理、役員秘書、業務プロセス改善、M&A後の組織体制・文化統合等に従事。
現在は、創薬コンサルティング企業にて、バイオベンチャーの事業リスクの分析・評価・レポーティングや、医師主導治験の支援等を担う。
薬剤師。グロービス経営大学院大学卒。

-菊間 弘一
<経歴>
三菱オートリース株式会社で営業車・役員車のコスト及びリスク管理に長年取り組む。大手企業を担当し、車両をキーとしたソリューション提案に従事。グロービス経営大学院卒。

-伊井 伸一
<経歴>
数社のSI企業を経て、現在は、(株)電通国際情報サービスで、ITコンサルティング業務に従事。
ネット証券の個人投資家向けトレーディングツールや事業会社向け企業情報分析サービスなどの金融分野の新規ビジネスの立上げ・開発に従事。グロービス経営大学院卒。

20:30-20:50 『フリーディスカッション』
講師と参加者の皆様で自由に機論をしたいと考えております
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