LET'S IPO

JBI Inc.

【第21回】 Let’s IPO Seminar

第1部:『2018年IPO市場の総括』
第2部:『BtoBプラットフォーム型ビジネスの罠と成長する為の本当の方法』
    ~クラウドワークスから学ぶ成功のメカニズム~

概要

企業の新規上場を啓蒙するLet’s IPOは、(株)クラウドワークス【東マ:3900】を題材にセミナーを開催します。

経営者や成長戦略に関心ある方のご参加をお待ちしております。

 

【ご参加いただきたい方々】

1.IPOを目指している経営者・経営幹部の方

2.新規事業やベンチャービジネスに興味のある方

3.実在企業を通して実践的な事業戦略を学びたい方

 

開催概要

日時 2019年3月14日(木) 19:00-21:00
場所 貸会議室プラザ 八重洲北口 5階 3号室
東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル5F

 JR線 東京駅 八重洲北口 徒歩2分
 東京駅八重洲北口から外堀通りを渡り、八重洲北口通りに入り
 日興コーディアル証券の並び

1階に「CafeRenoir ニュー八重洲北口店」様が入っているビルです。

会場地図
主催 株式会社日本ビジネスイノベーション
応募締切 2019年3月14日(木) 12:00まで
定員 40名
参加費 2,000円
当日、会場にて現金でお支払い願います。
領収書が必要な方は当日受付にてお申し付けください。
その他 セミナー終了後に懇親会を予定しております。
ご都合のつく方は、お気軽にご参加ください。

アジェンダ

時間 内容
19:00-19:30 『2018年IPO市場の総括』

■講演者情報

日本ビジネスイノベーション
代表取締役 西堀 敬
IPOジャパン編集長、IPOエバンジェリスト

<経歴>
1960年、滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部門で国内外で10年勤務。IPO関連情報の集積度では日本一を誇るサイト「東京IPO」の編集長を2002年から2015年まで務め、各種メディアで情報発信、講演、セミナー等も行い、IPO市場の啓蒙・発展に尽力している。
2015年12月IPO Japan編集長就任。現在、上場会社3社の社外取締役も兼務。

19:30-20:30 IPO企業にみる成長企業のビジネスモデル
◇テーマ:『BtoBプラットフォーム型ビジネスの罠と成長する為の本当の方法』
 ~クラウドワークスから学ぶ成功のメカニズム~

■題材企業
今回は(株)クラウドワークス【東マ:3900】の成長プロセスをとりあげつつ、当社の属するクラウドソーシング業界、また、人材サービス産業全体も考察することで日本社会における雇用や労働の在り方の将来についてまで検討します。

(株)クラウドワークスは、クラウドソーシング事業者として上場している数少ない事業者のうちの一つです。当社はクラウドソーシングサイトの運営を目的に、2011年11月に設立されました。 2012年に「クラウドワークス(CrowdWorks)」サービスを開始して、先行投資による成長を続けました。2014年には、国土交通省、総務省、厚生労働省、経済産業省、四省が後援する「第14回テレワーク推進賞」で、最高賞である「会長賞」を受賞して、同年12月に東証マザーズへ上場しました。株式市場の期待はそれなりに大きかった一方、その後も業績的には苦戦が続きます。 上場直前の2014年9月期は売上高400百万円、経常損益▲5.9百万円でしたが、その後の経常損益は、▲649百万円(2015年9月期)、▲590百万円(2016年9月期)、▲331百万円(2017年9月期)と赤字基調で推移、前期2018年9月期に売上高6,634百万円、経常利益9.7百万円とM&A(事業買収)も絡めながら、ようやく黒字化を果たしました。

■ディスカッションテーマ
(株)クラウドワークスの成功要因を紹介しながら、人材ビジネスの今後の展望を検討するとともに、他業界における新規事業開発に転用可能な要諦に論点をおいて整理します。
具体的には、クラウドソーシング事業の特徴と課題に加えて、狭義、広義の競合比較、また、 先行開拓者として新規ビジネスを創造しながら、その過程において直面する課題に対処する際のポイント抽出を目差して分析、考察を行います。
持続的な成長を果たすべく事業を拡大している上場ベンチャーとして、特徴を以下の3点に整理区分して事例研究し、要諦の導出と幅広い示唆提案を目指します。

1.新しい労働の在り方をビジネスモデルとして確立、上場した先駆者企業としての好事例
2.脚光を浴びる一方で、課題が浮き彫りになり、模索しながらも課題に立ち向かっている代表的な事例
3.今後の日本の労働力市場、HRビジネス業界の変化を考える題材事例

ベンチャー成長戦略としての関心はもちろん、クラウドソーシング業界へのご関心の方や、日本の労働市場の将来展望を一緒に討議したいという方まで、多くの方々のご参加をお待ちしております。

◇ビジネスモデル研究所について 当研究所は、成長企業が持つビジネスの仕組みや、創業者(経営者)のビジネス着眼点について実際の企業を丹念に考察し、応用性のある要諦を発見する活動を行っております。 セミナーとしては、これまで20回開催し、 お陰様で、ご参加いただいた方々からご好評いただいております。

第1回 2013年11月開催 「(株)リブセンス」
   ニッチ差別化でつかむビジネスチャンス

第2回 2014年2月開催 「(株)MonotaRO」
   予算設計からみた起業の成功要因

第3回 2014年5月開催 「(株)アイスタイル」
   情報集積とマネタイズ方法

第4回 2014年8月開催 「エムスリー(株)」
   サービスモデルとマネタイズポイントの作り方

第5回 2014年11月開催 「(株)IBJ」
   ネットワーク経済性と事業の束ね方

第6回 2015年2月開催 「(株)東祥」
   新規事業によるセカンドギア成長戦略の仕方

第7回 2015年5月開催 「(株)ベクトル」
   後発でも勝てる顧客構造の作り方

第8回 2015年9月開催 「(株)一休」
   異業種からでも出来る成長事業の作り方

第9回 2015年12月開催 「パーク24(株)」
   参入しやすいビジネスで圧倒的シェアNo.1になる方法

第10回 2016年3月開催 「(株)セリアと(株)ワッツ」
   100円ショップにみるリアル店舗がECに勝つ方法

第11回 2016年6月開催「シュッピン(株)」
   雑居ビル1店で年商100億円を突破する秘訣

第12回 2016年9月「(株)ムゲンエステート」
   成熟産業で「ニッチ」×「レバレッジ」により急成長する方法

第13回 2016年11月「(株)LITALICO」
   社会貢献活動が先鋭的ビジネスとして急成長する方法

第14回 2017年3月「(株)アドベンチャー」
   1兆円事業を目指して急成長する方法

第15回 2017年6月「(株)ヨシムラ・フード・ホールディングス」
   M&Aを活用したIPO戦略

第16回 2017年10月「上場ベンチャー5社比較」
   上場後に成長し続ける戦略

第17回 2018年2月「RIZAPグループ(株)」
   果敢な投資を前提にした成長戦略の是々非々

第18回 2018年6月 「ハウステンボス(㈱エイチ・アイ・エス)」
   事業会社が再生案件を活用して成長する方法

第19回 2018年9月 「(株)ビーグリー」
   アナログからデジタルシフトする機会に参入し生き残る方法

第20回 2018年12月「(株)N・フィールド」
   公共性あるビジネスで 5年で売上高を7倍にする方法

■講演者情報

◇分析メンバー紹介
-吉冨 敏雄
<経歴>
あさひ銀行(現りそな銀行)で国内とドイツでの業務経験を経て、事業会社の経営メンバーへ転身。
複数企業で上場準備や上場後の成長支援をおこない、現在はベンチャー育成や大企業の新規事業指導を行う。株式会社ジャングルラボ代表。

-太田 真
<経歴>
さくら銀行(現、三井住友銀行)を経て、株式会社フィナンテックに入社、IRやIPOのコンサルティング業務に従事。
IT、サービス、不動産業等、多くの企業のIPO支援を行う。その後、モバイルベンチャーの立ち上げに携わる。ベンチャー企業の経営管理部門を歴任。グロービス経営大学院大学卒。

-高橋 さやか
<経歴>
大手製薬メーカーにて、創薬研究、研究倫理・コンプライアンス管理、役員秘書、業務プロセス改善、M&A後の組織体制・文化統合等に従事。
現在は、創薬コンサルティング企業にて、バイオベンチャーの事業リスクの分析・評価・レポーティングや、医師主導治験の支援等を担う。
薬剤師。グロービス経営大学院大学卒。

-菊間 弘一
<経歴>
複数のリース株式会社を経験し、移動・運輸手段の運営合理化を専門とする営業職に従事。近年は首都圏の大手企業向けソリューション提案活動に従事、ダイバシティ対応やガバナンス強化等の対策に取り組む。グロービス経営大学院卒。

20:30-20:50 『フリーディスカッション』
講師と参加者の皆様で自由に機論をしたいと考えております
こちらのセミナーは受付を終了しました