LET'S IPO

JBI Inc.

【第22回】 Let’s IPO Seminar

第1部:『2019年上半期のIPO市場総括』
第2部:『オールドエコノミー型中小企業がプラットフォームビジネスへ業態変換する方法』
    ~鎌倉新書から学ぶ成功のメカニズム~

概要

企業の新規上場を啓蒙するLet’s IPOは、(株)鎌倉新書【東一:6184】を題材にセミナーを開催します。

経営者や成長戦略に関心ある方のご参加をお待ちしております。

 

【ご参加いただきたい方々】

1.IPOを目指している経営者・経営幹部の方

2.新規事業やベンチャービジネスに興味のある方

3.実在企業を通して実践的な事業戦略を学びたい方

 

開催概要

日時 2019年7月3日(水) 19:00-21:00
場所 貸会議室プラザ 八重洲北口 5階 3号室
東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル5F

 JR線 東京駅 八重洲北口 徒歩2分
 東京駅八重洲北口から外堀通りを渡り、八重洲北口通りに入り
 日興コーディアル証券の並び

1階に「CafeRenoir ニュー八重洲北口店」様が入っているビルです。

会場地図
主催 株式会社日本ビジネスイノベーション
応募締切 2019年7月3日(水) 12:00まで
定員 40名
参加費 2,000円
当日、会場にて現金でお支払い願います。
領収書が必要な方は当日受付にてお申し付けください。
その他 セミナー終了後に懇親会を予定しております。
ご都合のつく方は、お気軽にご参加ください。

アジェンダ

時間 内容
19:00-19:30 『2019年上半期のIPO市場総括』

■講演者情報

日本ビジネスイノベーション
代表取締役 西堀 敬
IPOジャパン編集長、IPOエバンジェリスト

<経歴>
1960年、滋賀県生まれ。大阪市立大学商学部卒。和光証券(現、みずほ証券)の国際部門で国内外で10年勤務。IPO関連情報の集積度では日本一を誇るサイト「東京IPO」の編集長を2002年から2015年まで務め、各種メディアで情報発信、講演、セミナー等も行い、IPO市場の啓蒙・発展に尽力している。
2015年12月IPO Japan編集長就任。現在、上場会社3社の社外取締役も兼務。

19:30-20:30 IPO企業にみる成長企業のビジネスモデル
◇テーマ: 『オールドエコノミー型中小企業がプラットフォームビジネスへ業態変換する方法』
 ~鎌倉新書から学ぶ成功のメカニズム~

■題材企業
今回は(株)鎌倉新書【東一:6184】の成長プロセスをとりあげ、デジタルプラットフォームの特徴を抑えるとともに、先進国の中でも突出して進行している高齢化社会の日本におけるライフエンディング業界、終活関連ビジネスの将来についてまで検討します。

当社は、老舗企業が度重なるビジネスモデル変身を経て飛躍的成長フェーズに入った稀有な会社です。1970年代には仏壇仏具業界向け専門出版社として事業活動をしていましたが、1990年に創業者の息子である清水裕孝氏(現代表取締役)が入社して変革が始まります。書籍から情報加工業(コンサル)、そしてWeb媒体へと軸足を移してきました。現在は、葬祭事業者、仏壇事業者、霊園・墓地事業者といったライフエンディング事業者と一般消費者をWeb上で仲介するプラットフォーマーです。 2015年12月に東証マザーズへ上場、直近の2019年1月期は売上高2,503百万円(前期比46.5%増)、経常損益728百万円(前期比102.2%増)、経常利益率29.0%(前期は21.0%)と高利益率のまま売上拡大中。時価総額542億円、予想PER93.42倍(2019年4月26日現在)と株式市場も大きな成長期待を寄せています。

■ディスカッションテーマ
(株)鎌倉新書の成功要因を紹介しながら、他業界における新規事業開発に転用可能な要諦に論点をおいて整理します。
具体的には、仲介サイトとしての特徴と課題に加えて、狭義広義の競合比較、更には伝統的な業界でネットビジネス転換を進めてきた過程において直面する課題に対処するポイント抽出を目差します。
その上で持続的な成長を果たすべく事業を拡大している上場ベンチャーとして、特徴を以下の3点に整理区分して要諦の導出と幅広い示唆提案を目指します。

1.書籍からwebへの移行に取り組み、マネタイズにこぎつけたネットビジネス事例
2.オールドエコノミーの老舗業者が先端企業へとモデルチェンジした変革事例
3.ネット仲介ビジネスの将来動向を考える予測事例

成長戦略としての関心はもちろん、ライフエンディング関連事業へのご関心の方や、デジタルプラットフォーマーの将来展望を一緒に討議したいという方まで、多くの方々のご参加をお待ちしております。

◇ビジネスモデル研究所について
当研究所は、成長企業が持つビジネスの仕組みや、創業者(経営者)のビジネス着眼点について実際の企業を丹念に考察し、応用性のある要諦を発見する活動を行っております。 セミナーとしては、これまで21回開催し、 お陰様で、ご参加いただいた方々からご好評いただいております。

第1回 2013年11月開催 「(株)リブセンス」
   ニッチ差別化でつかむビジネスチャンス

第2回 2014年2月開催 「(株)MonotaRO」
   予算設計からみた起業の成功要因

第3回 2014年5月開催 「(株)アイスタイル」
   情報集積とマネタイズ方法

第4回 2014年8月開催 「エムスリー(株)」
   サービスモデルとマネタイズポイントの作り方

第5回 2014年11月開催 「(株)IBJ」
   ネットワーク経済性と事業の束ね方

第6回 2015年2月開催 「(株)東祥」
   新規事業によるセカンドギア成長戦略の仕方

第7回 2015年5月開催 「(株)ベクトル」
   後発でも勝てる顧客構造の作り方

第8回 2015年9月開催 「(株)一休」
   異業種からでも出来る成長事業の作り方

第9回 2015年12月開催 「パーク24(株)」
   参入しやすいビジネスで圧倒的シェアNo.1になる方法

第10回 2016年3月開催 「(株)セリアと(株)ワッツ」
   100円ショップにみるリアル店舗がECに勝つ方法

第11回 2016年6月開催「シュッピン(株)」
   雑居ビル1店で年商100億円を突破する秘訣

第12回 2016年9月「(株)ムゲンエステート」
   成熟産業で「ニッチ」×「レバレッジ」により急成長する方法

第13回 2016年11月「(株)LITALICO」
   社会貢献活動が先鋭的ビジネスとして急成長する方法

第14回 2017年3月「(株)アドベンチャー」
   1兆円事業を目指して急成長する方法

第15回 2017年6月「(株)ヨシムラ・フード・ホールディングス」
   M&Aを活用したIPO戦略

第16回 2017年10月「上場ベンチャー5社比較」
   上場後に成長し続ける戦略

第17回 2018年2月「RIZAPグループ(株)」
   果敢な投資を前提にした成長戦略の是々非々

第18回 2018年6月 「ハウステンボス(㈱エイチ・アイ・エス)」
   事業会社が再生案件を活用して成長する方法

第19回 2018年9月 「(株)ビーグリー」
   アナログからデジタルシフトする機会に参入し生き残る方法

第20回 2018年12月「(株)N・フィールド」
   公共性あるビジネスで 5年で売上高を7倍にする方法

第21回 2019年3月「(株)クラウドワークス」
   BtoBプラットフォーム型ビジネスの罠と成長する為の本当の方法

■講演者情報

◇分析メンバー紹介
-吉冨 敏雄
<経歴>
あさひ銀行(現りそな銀行)で国内とドイツでの業務経験を経て、事業会社の経営メンバーへ転身。
複数企業で上場準備や上場後の成長支援をおこない、現在はベンチャー育成や大企業の新規事業指導を行う。

-太田 真
<経歴>
さくら銀行(現、三井住友銀行)を経て、株式会社フィナンテックに入社、IRやIPOのコンサルティング業務に従事。
IT、サービス、不動産業等、多くの企業のIPO支援を行う。その後、モバイルベンチャーの立ち上げに携わる。ベンチャー企業の経営管理部門を歴任。グロービス経営大学院大学卒。

-高橋 さやか
<経歴>
大手製薬メーカーにて、創薬研究、研究倫理・コンプライアンス管理、役員秘書、業務プロセス改善、M&A後の組織体制・文化統合等に従事。
現在は、医療系メディア企業にて、医師向けの市場調査や医療関連記事の執筆を担う。
薬剤師。グロービス経営大学院大学卒。

-菊間 弘一
<経歴>
複数のリース株式会社を経験し、移動・運輸手段の運営合理化を専門とする営業職に従事。近年は首都圏の大手企業向けソリューション提案活動に従事、ダイバシティ対応やガバナンス強化等の対策に取り組む。グロービス経営大学院卒。

-丸山 冬樹
<経歴>
製薬業界にて、営業、マーケティング、新規事業開発、経営企画などに従事。現在は経営企画部門の責任者として、事業会社のホールディングス化やBPR、新規事業開発等を戦略面からだけでなく、IT、人事などの側面からもトータルに担う傍ら、バイオ系やテック系の国内外のベンチャーの事業化支援などを支援。グロービス経営大学院卒。

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