本日(10/21)のIPO
2014年10月23日
本日はGMOリサーチ(3695東証マザーズ)新規上場します。
■事業概要
インターネットリサーチ事業
■発行条件等
公開価格:2,100円
公開時価総額:3,379 百万円
同上PER:23.8倍(2014年12月期会社予想)
配当:なし
主幹事:大和証券
■ロックアップ:90日
※売却価格が募集要項における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等を除く
■事業詳細:
GMOインターネットの子会社で、インターネットを活用した市場調査活動における調査、集計、分析業務を調査会社から受託している。
ネット上で調査の全てを完結できるプラットホームを提供していることが強み。調査対象者にはアンケートへの参加を依頼し、回答者には謝礼としてポイントを付与している。ポイントは現金・商品券・商品などに交換できる。
プラットホームの利用企業は、調査会社やシンクタンク、コンサルティング会社など。調査のプロフェッショナルが利用している。同時に調査に回答する個人(ネット調査用パネル)の数はアジア最大級となっている。
1.アウトソーシングサービス
(1)Full Service
アンケートの画面作成、案内配信、データ回収、クリーニング、集計といった一連の工程を一貫して提供している。
(2)Sample Supply
顧客が自社内でアンケート画面を作成している場合に、同社が回収管理(プロジェクトマネジメント)を行い、顧客のアンケート画面に回答結果を提供している。
2.D.I.Yサービス
(1)Self Sample Supply(SSS)
顧客がオンラインのアンケート画面の作成、案内配信、回収管理(プロジェクトマネジメント)を行い、サービスインフラとパネルのみを提供している。
(2)システム関連売り上げ
リサーチソリューションプラットホーム「GMO Market Observer」を提供している。顧客は自社内でアンケート作成、自社パネル管理などリサーチ全般業務の効率化を図れる。
3.その他サービス
視線追跡や消費者の意識を可視化する「Scanamind(スキャナマインド)」など最先端のマーケティングリサーチソリューションを提供している。新たなプラットホーム提供のための研究開発の役割を担っている。
■ 2013年12月期の売上高構成比は、アウトソーシングサービス79.7%、D.I.Yサービス12.2%、その他サービス8.1%。主な販売先は野村総合研究所11.0%。
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