LET'S IPO

JBI Inc.

本日(4/21)のIPO

2015年04月21日

本日はシーアールイー(3458 東証2部) が新規上場します。

 

 

■事業概要

物流施設を中心とした事業用不動産の総合サービス(不動産賃貸、管理、仲介、開発、有効活用、建設、アセットマネジメント)

■発行条件等

公開価格:3,620円

公開時価総額:20,551 百万円

資金調達額:6,069 百万円

同上PER:18.3倍(2015年7月期会社予想)

配当:10円

主幹事:SMBC日興証券

ロックアップ:180日

 

■事業詳細:

物流施設の転貸業者。物流施設を中心とした事業系不動産の賃貸、管理、開発、アセットマネジメントを手掛けている。
 かつてJASDAQに上場していたコマーシャル・アールイー<8866>の後継。コマーシャルREはサブプライムローン問題に端を発する景気減速に伴い2010年5月に破綻。業務提携先だった公共建物が新設していた公共シィーアールイー(現シーアールイー)が、同年8月に事業を引き継いだ。翌11年7月にコマーシャルREの元子会社で、当時は公共建物の子会社だった天幸総建を吸収。14年8月にアセットマネジメント事業のストラテジック・パートナーズを子会社化した。

1.不動産管理事業
(1)マスターリース
 事業系土地付建物である物流施設を中心に一括借り上げ運営・管理している。オーナーに賃料を保証するいわゆるサブリース。
 物件数の約91%、管理面積の約90%が主要営業エリア東京圏(1都3県)に所在している。

(2)プロパティマネジメント
 物流施設や商業施設の賃貸管理を受託している。具体的にはテナント誘致や、賃貸借契約代行、トラブル対処などのテナント窓口業務や、建物や設備の点検代行、管理予算案の設定、建物長期修営繕計画の策定、工事管理業務などを行っている。

(3)建設工事
 物流施設の建設工事を請け負っている。マスターリースで受注した案件のほか、既に運営管理している物件所有者もしくはテナントからの修営繕、改造、原状回復など。

(4)リーシング
 開発物件や受託・管理物件にテナントを誘致している。

2.物流投資事業
 オーダーメイド型と先行開発型の中大規模な物流施設を開発している。マーケットリサーチ、用地情報入手、プランニング、用地取得、建設工事発注、テナント誘致から売却まで一貫して行っている。

3.アセットマネジメント事業
 ファンドなどに売却した物流施設を運用管理している。

4.その他の事業
 不動産ファンドへの売却を前提とし、投資用不動産を取得している。

■ 2014年8月~2015年1月期の売上高構成比は、不動産管理事業63.0%、物流投資事業35.2%、アセットマネジメント事業1.7%。主な販売先は(合)京橋インベストメント1 35.0%。

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