さて、日産の元会長カルロス・ゴーン氏の8日の深夜の会見をネットで最後まで見ていました。　直後に日本の法務大臣が会見していましたが、世界のメディアはゴーン氏に注目し、日本の法務大臣の会見など誰も気にしもしていなかったようです。

ゴーン氏についても賛否は避けますが、ゴーン氏は流石世界を股にかけた超一流のビジネスマンだということが今回の会見で分かったような気がします。　英語、フランス語、アラビア語で記者と会話をする姿を見ていて、ちょっと格が違うな・・・と思いました。　

もし、今回のことで、日本という国で日本企業で働くことに抵抗を感じる外国人が出てきたらこれは大損失だと思います。　日本企業でもますます必要とされるグローバル人材は日本人だけに期待していては取り残されてしまいますので、外国人にもその道は開かないといけません。　

また、反対に、日本人であっても、日本企業で働くことに違和感を感じた人材が出る可能性も十分あります。法を犯したり、コンプライアンス違反は良くないですが、高額報酬をもらえないという風土が日本企業にあるとするならば、それは外国人であろうが日本人であろうが、日本企業は敬遠されるはずです。人はお金の為だけに働くわけではないですが、お金のために働くことは否定されてはいけないと思います。

日本も新卒でも年俸1000万円を超す時代となってきました。そろそろこれまでの日本人の価値観を変えて生きていかないと、世界に取り残されそうな気がした今回の騒動でした。

では、今日はこれから西に向かってLet’s MOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!